モンゴルへのトランジットのついでに釜山(プサン)に2泊した。数年前から韓国ドラマにハマって韓国語を猛勉強している母を誘って2人での行動である。
人気の観光スポットに立ち寄ることもなく、しかも宿も東横インだったので特になにか起こったわけではないが、母とふたりで3日も旅行するというのは初めてのことで新鮮だった。そういう状況だと、話題も韓国の話ではなくて家族の近況とか、30年前に母と叔母で釜山→ソウルを旅行した思い出話とかが中心になる。
ちょっと驚いた話題としては、祖父(母の父)が会社を定年退職したあと、日韓海峡の海上を警備する船に通訳として乗船しており、たびたび釜山を訪れていたというものだった。ぼんやり聞いたことがあるような気もするが、自分が生まれたころの話なのでよくわかっていなかった。
母はお店の人や通行人にガンガン話しかけていて、バスの乗り方を聞くために話しかけたアジュマ(おばさん)が親切にもわれわれが行くべきバス停までわざわざ案内してくれたことに感動していた。「私も大阪で困ってる外国人がおったら、ちゃんと助けるわ!」。なんかまあ楽しんでいたようでよかったのであった。