
こんにちはソマリカです。
2020年にピアノを42歳で再開して5年目に突入しました。
2024年はほぼ熱情しか弾いていない1年になってしまいました。
これだけの長い時間を1曲に向かい合ったのははじめてでとても貴重な経験をしました。
そんな熱情も子供の頃から弾きたいと思っていた曲で(その時は特に1楽章)、挑戦する機会がなく大人になってしまったので、挑戦できて非常によかったです。
私と同じように大人になって再開した人の中にもこの曲に挑戦しようか迷っている方も多いかと思います。
そういった方に少しでもこのブログが役に立てればと思います。
ベートーヴェン ピアノソナタNo.23「熱情」第3楽章
ベートーヴェン3大ソナタの一つである熱情ですが、熱情とよばれているように非常に全体を通してエネルギッシュな演奏が求められます。
非常に体力も必要となりますが、3楽章だけでしたらリピート含めても7〜8分。リピートのぞくと6分弱なので、私でも最後までなんとかはしりきることができます。
この曲の難しいところは
スピードも必要ですが、やはり正確に16分音符を刻まないとリズム感が失われてしまうところですかね。ここが転ぶとやはり曲がまとまらない。
特に64小節目からのこの部分

ここの左手部分が難しい。指がつりそうになる。
ひたすらゆっくり練習で慣れるしかありませんでした。
(後半の256小節目からも同様に左手が大変)
あとはラストですね。
Prestoで最後走り切らなくてはなりません。
ここもいつもぎりぎりで弾いていました。
本番になるといつも以上にスピードが上がって大変。
私の完成度
この曲は私が初めてコンクールに挑戦した時に選択した曲です。
コンクール本番直前の演奏がこちら
1年練習してきました。
それでもミスは決してなくならないですね。
熱情第3楽章の難易度は?
全音のピアノピースの難易度はF(上級上)に分類されています。
難易度Fの曲は他にもショパンの「英雄ポロネーズ」とか「木枯らしのエチュード」などもあります。ベートーヴェンソナタは1−3楽章まとめて難易度が分類されているので、楽章によってはこのとおりとはいえないのもありますが、3楽章だけでもやはりF難易度あるんじゃないかなと思います。
私の個人的な主観としても10段階評価中★8だと思います。
他にも私が過去に弾いた中で★8かなと思うのはショパン「スケルツォ2番」やリスト「ラカンパネラ」、ベートーヴェンの「ワルトシュタイン1楽章」などありますが、個人的には
ワルトシュタイン1楽章< 熱情3楽章 <ラカンパネラ<スケルツォ2番
かな。
曲も繰り返しなければ6分弱と短いですし、ラカンパネラほどの跳躍の難しさはないかなと。
他の曲の難易度は?
ちなみに他にも私が再開して弾いた曲の難易度を10段階評価で記載すると
英雄ポロネーズ ★★★★★★★★★☆
スケルツォ2番 ★★★★★★★★☆☆
ラカンパネラ ★★★★★★★★☆☆
熱情3楽章 ★★★★★★★★☆☆
ワルトシュタイン1楽章★★★★★★★★☆☆
大洋のエチュード ★★★★★★★☆☆☆
幻想即興曲 ★★★★★★★☆☆☆
革命エチュード ★★★★★★★☆☆☆
テンペスト1楽章 ★★★★★★☆☆☆☆
鐘 ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン1番 ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン2番 ★★★★★☆☆☆☆☆
ノクターン15番 ★★★★★☆☆☆☆☆
ショパンワルツ3番 ★★★★☆☆☆☆☆☆
のような感じです。
何かの参考になれば幸いです。
まとめ
決して簡単な曲ではないと思いますが、丁寧にゆっくり弾くしか近道はないなとつくづく感じさせられました。
これから熱情の譜読みを始めようかなという方に少しでも役立てば幸いです。