しわーす。
前回の前編からだいぶ時間が経ってしまいましたが、
色々とあった大体の手続きの方が終わったので、
今年が終わる前に皆さんにご報告しますね。
前編はこちら。
まずは皆さんが一番気になるであろう、銀行の口座のお話からです。
最初に結論から言いますと、亡くなってもその人の銀行口座は凍結されません。
なので、亡くなったからと言って、慌ててすぐにATMに駆け込む必要はありません。
ただ、お布施などにある程度すぐに現金が必要にはなるので、
少しぐらいはおろしておいた方がいいでしょう。
(目安として約15万円ほど)
うちの父はゆうちょと地方銀行と、JAバンクと三つの口座を持っていましたが、
どれも僕が直接、銀行の窓口に赴いて
「亡くなったので解約の手続きをしたい。」と言い出すまで
凍結はされていませんでした。
なので、僕ら身内のものが直接申し出ない限り、
亡くなった後もその人の口座に制限なく入金したり、
引き出したりすることが出来ます。
ただし、亡くなった後にそれらのことをする場合には、
遺族間での金銭トラブルに繋がる可能性が十分にあります。
(後で通帳とかを見てその引き出したお金は何に使った?と責められたりとか)
なので、そうする場合には前もって事前に遺族の皆に伝えておくとか、
詳細に明細を事細かく記録しておくなどの対策をしておくといいです。
(実際に僕も兄弟などから死亡保険金を何に使った?などと聞かれています。)
僕の場合は、父が亡くなる前から
事前に父の口座のキャッシュカードを預かり、
暗証番号を教えてもらっていたので、
亡くなった後も問題なく引き出したりすることが出来ました。
(病気で自身では銀行に行けなかったので、本人の希望によりそうしていた。)
今はネットバンキングというのもありますので、
よければそれを利用しておくと銀行に行く手間がかからないし、
年中いつでも手続き出来るので、おすすめです。
銀行の口座は凍結したままでいいんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんが、
解約の手続きをすれば、残っている残高を全部もらうことが出来るので、
個人的にはやっておくことをお勧めします。
(受取人への口座に振り込むのに手数料が数百円ほど取られますが)
口座の解約の手続きですが、
銀行によって手続きが異なる場合があるので、
実際に店舗に電話したり、直接窓口に言って聞いてみてください。
「うちの父(母)が亡くなったから解約したいんだけど。」と。
その際に通帳など口座の情報が分かるもの
を持っていくと話がスムーズに進みます。
死亡届、残った家族全員の印鑑登録証明書、代表者の住民票、
基本的にこれらが必要になります。
ですが、ゆうちょの場合は通帳を持っていったら、
紙に親族の情報を書いたぐらいですぐに現金で払い戻ししてくれました。
(死亡届とかは今は持ってきてないと言ったら15分ほどでやってくれました。)
なので、ゆうちょの場合は他のところよりも簡単に解約出来るようです。
そういう意味では、ゆうちょ銀行はお勧めかもしれません。
(僕も将来はメインをゆうちょにしようかな?と考えちゃうほど)
銀行の口座を解約する前に、
通帳を記帳して定期的に引き出されているものを確認しましょう。
そこから必要なものの名義変更の手続きなどをしましょう。
口座の解約はそれらが終わってからで大丈夫です。
ということで、次は名義変更のお話です。
まずは面倒くさそうなNHKから。
解約の受付先である電話番号をネットで調べてそこに電話をかけます。
繋がるまで少し待ちましたが、繋がってからはもう簡単でした。
まず、父が亡くなったから名義変更をしたいと言いました。
すると、契約の確認で住所や氏名の確認の後、
変更先の名義人の名前を聞かれました。
それを答えたら、「はい。もうこれで手続きは完了しました。」
とあっさりと終了してしまいました。
もうまるで病院の診察並みのあっさり具合です。
電力会社とかもこんな感じでした。
社会的にペーパーレスと、ハンコレスが進んでいる証でしょうか?
まさかこんなに簡単になっているとは。
すごい時代になったものだ。
次は年金のお話です。
年金を受給していた方は亡くなってから
2週間以内に停止の手続きをしないといけない
というルールがあります。
それを守らないと罰金が課せられるのです。
なので、亡くなってから最初にやるべきことはこの年金の停止の手続きです。
国民年金を受給していた方は住んでいた自治体の窓口へ、
厚生年金の方は年金事務所へ行って手続きをしましょう。
うちの父は国民年金だったので、自治体の方へ行きました。
すると、町役場に入った途端に、あら00さん手続きに来たの?
と言われました。
これが田舎の怖さでも便利さでもある顔パスというやつです。
そのまま窓口の方に案内されたんですが、
そこにはもう書類が色々と準備されてありました。
まるで、Google さん並みの気の利きようでした。
そこからは、担当者が変わりながらいろんな手続きをしました。
案内されるがままに書類に記入していくだけ。
その一連の流れの中に年金の停止の手続きもありました。
これが、俗に言うワンストップサービスというやつですね。
とても楽で便利でした。
後は、住んでいた家の相続登記についてです。
今年の4月から相続登記の義務化が始まりました。
これは、家などの不動産を相続した場合は、
相続を知ってから3年以内に名義変更の手続きをしないと
10万円以下の罰金になるよというやつです。
うちの場合は、金がかかってもったいないからという理由で
親族がやってくれましたが、
基本的には難しい手続きになるし、面倒くさいので、
皆さんは司法書士に依頼してください。
費用は15万円ほどが相場です。
特に調べてみたら不動産の名義が死んだ人よりも、
さらに先の世代の人の名義になったままだったという事例もよくあります。
そうなると、さらに手続きが複雑になり、面倒くささが増大します。
そうなると、もう完全に素人にはお手上げ状態になります。
なので、司法書士さんに丸投げして、僕らは楽しましょう。
最後に税金のお話です。
相続税というものがありますが、
税理士さんに聞いたところ、
相続税がかかるのは余程の資産がある方のみだそうです。
大体の場合は相続税がかかる条件に引っかからないそうです。
僕の場合もそうでした。
資産がまあまああるわーという方だけ、
税理士さんに相談してみてください。
また、贈与税というものがあります。
これは生命保険からの死亡保険金も対象になります。
うちの場合は母が受取人でした。
その母の口座から僕たち子供も口座に移すと対象に引っかかるのが贈与税です。
年間110万円以下ならば、引っかからないとのこと。
1月1日から12月31日の1年ごとに計算して、1年ごとにリセットされるので、
移す場合はそこを計算しながら移動させましょう。
他のことなどで、気になることがあればお気軽にコメント欄まで。
それでは、また。