トランプ大統領の行動はもはや常軌を逸していると考えられますが、アメリカ国内でのトランプ支持率にはさほど変化が見られないということです。
news.yahoo.co.jp昨年12月の調査では若干下がり39%となっていたものの、今回のベネズエラ進攻の後の調査ではかえって上昇、これまでのレベルにまで上がっていました。
なお同時に行われた質問では侵攻に賛成かというものには賛成、反対、不明がほぼ同数、しかし今後ベネズエラに過度に関与することに対しては72%が懸念を持つというものです。
この「過度」がどういった内容かということまでは問うものではありませんが、事実上の占領統治といったところまで含むのか、単に泥沼化した場合の軍事介入程度の認識なのか、怪しいものです。
トランプの施策が世界中に不信感を呼びアメリカにも不利になるということすら目に見えず、トランプの唱えることを皆が信じているとも思えませんが、それでも支持し続けるということは傍から見ると愚かなことと思いますが、中にいると見えないものなのでしょう。
まあ外国の例を挙げるまでもなく、日本の小悪魔高市(もちろん、”魅力的な”という意味ではなく、トランプほどの大悪魔にもなり切れない小悪党という意味ですが)に対する支持率の高さも決してアメリカの愚民に劣りません。
ごくわずかな強固な支持層(わずかであることを祈りますが)にアピールするだけの愚かな行為で対中関係をあっという間に叩き壊したことを、その結果の大きさも考えずにただ「かっこいい」というだけで賞賛するかのような行動は世界を脅かすトランプを支持し続けるアメリカ人と同様でしょう。
トランプは気候変動対策からの離脱も表明(まあこれだけは間違っていないかも)するばかりでなく、他にも66の国際機関や協定から離脱するそうです。
辛うじて保ってきた国際秩序は崩壊の危機にあります。
「法の支配」などということはもはや消え去り力と力のぶつかり合いに戻ってしまいます。
今もベネズエラのタンカーをロシア軍艦が警備しているとか。一つ間違えれば直接の戦闘にも発展しかねません。
あの大統領選期間中のトランプを狙った銃弾がほんの数センチ外れたのは、神の意志だったのかそれとも悪魔の仕業だったのか。どうやら悪魔だったようです。