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PFASの血液中濃度検査に意味があるのか。永井孝志さんの解説2は住民説明会について

リスク学者永井孝志さんのブログではPFASの検査についての解析を続けていますが、今回は岡山県吉備中央町の住民説明会の様子が紹介されていました。

その妥当性がどうかは問題ですが、それよりもこういった住民説明会というものがリスクコミュニケーションの重要な事例であるということです。

 

nagaitakashi.net長いので2回に分けて掲載されるということで、その第1回分でした。

 

吉備中央町では全国で初めて公費による住民の血液検査を実施したということです。

この費用が1件あたり15万円(5万円という指摘もあり)という高額で、町の負担も相当なものですが、どうやら水源のPFAS汚染というものを数年間放置したということがあったようで、自治体側としても当然の対応と言うべきかもしれません。

 

その住民希望者の血液検査と共に、PFASの健康影響として海外文献にも報告されている、コレステロール値への影響、新生児死亡の発生などをまとめたようです。

なお、発ガンへの影響もあると言われていますが、さすがにこれは現段階で調べても何も出ることはないと思われたようです。

 

住民の不安というのは確かにあるのでしょうが、そこにはあちこちの研究者があれもこれもと言っているばかりで、確定的な報告は何もないということも大きく左右しています。

そもそもこれがはっきりしない段階で住民の血液検査をやってもどうしようもないということがあったはずですが。

 

住民説明会での行政側の説明資料、そして質疑応答での住民の質問と回答といったものがまとめて掲載されています。

情報を隠されるというのは大問題だということは分かりますが、こういった形ですべてを公開されたとしてもそれを消化するというのも難しい物と感じます。

 

永井孝志さんの解説もまだまだ続くようです。

PFAS問題は全国各地に湧き上がっています。

岡山だけの問題ではなく、自分たちも関係するかもということを考えておくべきでしょう。

 




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