熊本県八代市長選は現職の中村氏が新人の小野泰輔氏に大差で敗れるという結果になりましたが、その分析が熊本日日新聞では連日掲載されています。
中村氏には自公が推薦、その他多くの組織も推薦し、普通なら盤石の選挙戦だったはずですが、小野氏側では「大差で勝つ」ことを目標とし、実際にやり遂げました。
これには「記録的大雨で準備不足」という観察も上がっていますが、通常であれば寸前の災害は現職有利となるはずが、どうしたことでしょうか。
災害直後の不手際もかなりあったようですが、これは仕方ないことかもしれません。
それ以前に、このところ市議会で圧倒的多数の自民系会派の内紛もあり、そのイメージが悪かったかもとも言われています。
また、旧厚生会館の解体問題で、反対派の住民投票要求案もすげなく却下、その非民主的姿勢も問題視されていました。
どうやらこういった情勢を広く深く分析した小野氏陣営は的確な見通しが立てられていたということでしょう。
これに対し中村氏側は「これほどまでの大差で負けるとは」などと全く情勢分析ができていないようでした。
まあ、勝つべくして勝ち、負けるべくして負けたという言葉通りの結果だったのでしょう。
今後は小野新市長の市政運営がどうなるか、市議会との関係も気になるところです。