「グルテンフリー」というのは絶対的な良いことのように言われる風潮が強まっています。
グルテンは小麦のたんぱく成分で、それに対する強いアレルギー反応を起こすセリアック病というものの患者が一定数あるようですが、それならば他のアレルギー源も同様でしょう。
しかし、欧米の模倣というものが根底まで染みついている日本では欧米で流行っているグルテンフリーというものをそのまま直輸入してしまったようです。
色々な業種でこれをうたい文句にする店舗が出てきていますが、傑作なのが次のものでした。
なんと「グルテンフリーのそばや」
言うまでも無く、日本の食物アレルギーの病態で非常に激しいことで知られているのがソバアレルギーです。
間違えて食べると命に関わることもあるということです。
その「ソバアレルギー」を放っておいて?つなぎにも小麦粉を入れないからグルテンフリーを謳い文句にする、なんか変じゃないですか。
確かにもしも小麦アレルギーの人がいた場合、ソバ屋も普通は出入りできないはずですが、それが入ることができるというのは良いのかもしれませんが。
他のものでも「皆で食べられるように」小麦粉不使用などという食品が出ています。
しかしアレルギー反応を起こす食物は多種類であり、それらをすべて除くことなど不可能でしょう。
それを単に小麦を入れていないというだけで優れているかのように喧伝するのは「優良誤認」では。