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トランプに対してBRICS諸国は対抗姿勢を強めてしまった。賀茂川耕助のブログより。

賀茂川耕助のブログでよく引用されているPepe Escobar氏の記事が面白いものでした。

kamogawakosuke.infoブラジルで開催された2025年BRICS年次サミットはさほど注目されなかったのですが、その中身は非常に濃いものだったようです。

 

BRICSの中でもロシアや中国ほどアメリカに対する姿勢は厳しくなかったブラジルですが、ブラジル前大統領のボルソナロに対する法的処置に対してトランプが50%の高関税で圧力をかけたことはブラジルのルラ大統領を完全に怒らせました。

そもそもブラジルはアメリカに対しての輸出は大きなものではなく、せいぜいオレンジジュース程度だったのですが、それに対してブラジルはアメリカから多くの輸入をしており、貿易収支はアメリカの黒字でした。

その黒字を捨ててさらにブラジルのロシア中国への同調を強めるという全くバカげた行為をしたことになります。

 

こういった関税政策は世界中の貿易業者を団結させます。

「トランプは、事実上世界中のすべての輸出業者を米国輸入業者に対して団結させた」。これは非常にシンプルな方程式に帰着する:「一人に課税すれば、あなたの力は強まる。しかし全員に関税を課せば、我々の力が増す」。

トランプもせいぜい中国だけを標的にして関税ゲームをしていればまだマシだったのに、全世界を相手にしてしまった。

それがいかにバカげた行為だったのか。すぐに明らかになりそうです。

 

そしてBRICSの結束はさらに強化され、同調する国も増えてきそうです。

あちこちの国に制裁だと叫んでいる間にどんどんと反対側の支持国が増えていきます。

日本はいつまでこの沈没しかけた船に乗り続けるのか。

 

8月1日の関税実施まで間近に迫ってきました。

もしも自公政権が交渉で大きな譲歩をしてしまえばさらに反対の声が強まるでしょう。

そもそもアメリカ側の交渉姿勢も相当冷たいものになる可能性が大きくなります。

そこであの担当大臣が何を持ち出すのか。

石破もよくこんな難局に向かおうという気力が続くものだと感心します。

辞めた方がよほど楽なのに。

 




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