そしてその2としてインターネットの存続が脅かされる事態となることを挙げます。
②インターネット存続ができなくなった場合の社会
ほんの少し前まではインターネットなどと言うものがこれほどまでに社会全体に広がるなどということは想像もできませんでした。
会社でちょぼちょぼとネット接続が始まり、その後自分でも私的に始めましたが、最初の頃はダイヤルアップ接続で速度も遅いものでした。
しかし目を見張るような速度となりそれにつれて使用対象もどんどんと増えていきました。
ネット内で金銭決済をするというのも徐々に広がりました。
たしか最初は飛行機の搭乗券の予約と決済から利用しだしましたが、そのうちにネット通販に広がりカード決済を使うようになりました。
ネットバンキングなどと言うものも広がっていますが、今のところ私は利用していません。
便利さというものをどんどんと追及する現代において、ネット化が進んでいくのは当然のことかもしれませんが、その一方でネット犯罪というものが急激に増加しています。
それにはハッキング、フィッシング、個人情報盗用、ランサムウェア攻撃、マルウェアといったものがあるそうです。
フィッシングによって銀行口座番号や暗証番号等を盗み取り現金を引き出すといった手口での被害が増えています。
クレジットカードの詐欺被害が2023年度で540億円、その中にはネット経由以外のものもあるかもしれませんが、現在はほとんどがネットでしょう。
現在はクレジットカードの詐欺被害はカード会社が全額補償、株式売買の詐欺被害も証券会社が補償するということです。
しかしこれもあくまでもそういった企業が存続できる範囲であればの話で、増加していけばすべてを補償できるはずもありません。
やがて、「被害者にも落ち度があれば全額は補償できない」とか言いだして、そのうちに補償不能となる恐れも強いものでしょう。
さらにネット通販のクレジットカード利用というものも危険になっていきます。
盗用されたカードを使って通販という被害も多いのでしょうが、今度はカードを使うことによってID、暗証番号を盗まれるという事態も増加するでしょう。
もう危なくてやってられないということになるのも目に見えるようです。
フィッシングを狙った詐欺メールもとんでもない数になっています。
徐々に増えてきたなと思っていたら、私のメールにも最近では7割以上が詐欺メールという状況になってきました。
もはや電子メールを使った連絡もやりづらくなっています。
ちょっと前までは文章が変な日本語ということもありましたが、それも急激に改善されています。
どれが詐欺かも見分けがつかなくなっています。
便利に使ってきたネットというものがどれも危機に陥りかけています。
電子メールも事実上使えなくなる。
ネット通販も危なくなる。
インターネットバンキングなどはもってのほか。
そのうちにホームページ閲覧だけでも危なくなる日が来るかも。
戦争や大規模災害も人々の生活に大きな影響を与えますが、世界のほとんどすべての人に同様に影響が大きいという意味ではこのネット危機というものはそれ以上の意味があるように思えます。
そして有効な対策もほとんど思い当たらない。
ただただ「使わない」ということしかできないようです。