AI需要のためのデータセンター乱立が進み、電力需給がひっ迫すると言われていますが、その数字を挙げたものが掲載されていました。
www.gizmodo.jpIEAの見積もりによれば2030年に世界のAIの電力需要は945テラワットに達し、これは現在の日本全国の電力需要に匹敵するとか。
特にアメリカでデータセンターの建設が進み、電力需給状況が悪化しているそうです。
それは日本でも今後同様のことになるでしょう。
K.Miyajimaという人が書いた記事ですが、「再エネをどれだけ増やせるかがカギ」などとしていますが、そんなものじゃ全く無理でしょう。
現状では「再エネ」でデータセンターを駆動できるような状況ではないはずです。
再エネに膨大な蓄電池の出力安定化装置を付けなければ不安定でAI用電力にはならないでしょう。
結局は原子力と火力しか使えないということになりますが、原発建設はそう簡単には進みません。
火力発電も天然ガスは不足気味となればまた石炭火力発電の大量建設となるしかないでしょう。
IEAは「AIがエネルギー問題の解決につながるかもしれない」などと言っているそうですが、いかにエネルギー需給の調節をAIが最適化したところで、そのためにAIが大量の電力を食い尽くしていったのでは何にもなりません。
そういった「最適化」をAIはどう判断しているのでしょうか。
政府による政策作りで進めてほしいなどと結ばれていますが、そんなことが今の各国政府にできるわけもないでしょう。
結局は「電力不足による自動調節」が働くのでしょうが、そこに激しい電力の奪い合いも起きる危険性が強いものと考えられます。