選択的夫婦別姓制度に対してかたくなに反対し続けている保守派ですが、ようやく「子どもの名字をどうするか」が大問題だということに気付いたようで、これを強力に主張しています。
news.yahoo.co.jp私はかなり前からこれを言ってきたように思いますが。
これに対しては推進派から見るべき反論が為されています。
親の離婚で同居する母親と子どもの名字が違う例も出ており、それを理由にするのは差別的だということの他に、現在でも多くの既婚女性は姓を変えているのにその親との関係が薄れることなど無いように見えるとのことです。
これは実際にそういう例が多いことでしょう。
姓の変わった娘とその実親との関係は、姓の一緒の息子とその実親との関係よりはるかに強いことが普通です。
結婚により姓が変わることの不便さというものは、主に女性が自らの仕事を続けていく状況で生まれています。
現在ではほとんどの女性が結婚によって仕事を辞めることなく続けていきますので、その不都合が大きいというのも間違いないことです。
家族内で、特に母子で姓が違うということには欠点もあることでしょうが、それ以上に女性が仕事を続ける上で姓を変えることの不都合の方がはるかに大きいのでしょう。
とにかく、これは「選択的」であることは無視できないものです。
何も中国や韓国のように「すべてを夫婦別姓」にしろと言っているのではありません。
全部が同じでなければならないとするのは間違いなく全体主義です。
形は正反対ですが全体にこだわるのは中国同様の体質だということでしょう。
(これは保守派に対する皮肉になっているでしょうか)