久しぶりに身体を使い疲労困憊となっているためか、立て続けにリアルな夢を見てしまいました。
私は研究所の研究員ですが、他社との共同研究を行っており、月例の研究連絡会を開催する準備をしています。
数社での共同研究なのですが、それぞれ分担したテーマで進めており、それを月一回持ち寄って成果と課題を話し合います。
今回は弊社での開催となったため、前回の議事録を配布しなければならず、その作成を任せられています。
各社からの配布資料をまとめ、そこに会議議事録を追加して、人数分プリントです。
しかしその会場がどうも研究所ではなく工場の操業を止めた廃屋のようです。
コンクリート造りの巨大なものですが、内部はすべての機器が撤去されたガランとした空間で、ハトが巣くっているのかフンで汚れています。
各階を移動するのもかつて荷物の移動用に使われていた巨大エレベーター。
人一人が移動するには大きすぎる代物です。
そんなことをしていると会議当日、なんとか準備した資料もできあがります。
各社の研究員が続々と廃工場にやってきます。
巨大エレベータで階上に上がってもらうのですが、動きがおかしく止まったり動いたり。そのうちに落下しそうです。
実体験が数々盛り込まれたような夢でした。
とはいえ、こんなことをやっていたのは、40歳になった息子が産まれた頃の話、もう遠い過去のことです。
会社に入り最初に赴任した工場から転勤で研究所にやってきたのですが、その最初の仕事がこれでした。
アルコールを燃料用に安く作れないかというもので、国としても重要事業と言うことで補助金が出され、三社での共同研究事業を行いました。
エンジニアリングのN社、化学産業のK社、そして発酵の弊社でした。
弊社が準備したアルコール発酵微生物をK社の技術でマイクロビーズ化し、それをN社のプラントでアルコール発酵させるというものでした。
一応、計画通り進んだということになりましたが、結局その後は大した進展もなく終わりました。
会社での研究というものを初めて体験したようなものでした。
それにしても40年も前のことで、当時の中心となった人々はおそらくもう鬼籍に入っているでしょう。
若手だった自分が70過ぎですから。