アメリカFDAが食用色素赤色3号の使用を禁止するという決定をしました。
中国でも禁止されているのですが、「なぜ日本では禁止しないのか」といった論調が多く見られます。
nordot.appアメリカで発がん性疑惑があるものは禁止されるというのは、例のデラニー条項により決められていることですが、少しでも発がん性が疑われればというのはあまりにも過剰な反応でしょう。
もしも天然物にも適用すれば、ほとんどの作物は食べることができません。
多くの植物が作る天然物には発がん性もあるものが多数含まれています。
畝山智佳子さんの「野良猫食情報研究所」にも詳しく紹介されていますが、赤色3号が雄ラットに発がん性を持つメカニズムというものは良く研究されており、雄ラットの特有のホルモン作用により発生しするという、特異的反応であり他の動物、もちろん人間にもあり得ないことだということが判明しています。
なお、赤色3号が禁止された場合に代替品として使われるだろう赤色40号には他の毒性が懸念されているとか、かえって悪くなる恐れもあります。
トランプ政権で厚生長官に就任するロバート・ケネディ・Jrは食品添加物規制を強めると広言しています。
さらにこのような事態が増えるのかどうか。
そしてそれをとらえて「日本は禁止しないのか」といった論者も増えそうです。