一時の報道過熱ぶりはすっかり影を潜めていますが、小林製薬の紅麹サプリについて科学的な検討は続けられています。
プベルル酸が原因と決まったかのようにも言われていましたが、モナコリンK(ロバスタチン)が部分的に化学的修飾(変化)を受けた化合物Y、Zも検出されさらにそれが腎毒性を持つということも報告されたそうです。
foocom.net記事はFOOCOM.NETに専門家コラムとして書かれている、斎藤勲さんのものです。
モナコリンKが紅麹の有効性をもたらす有用成分と考えられていたわけですが、その一部が化学的に変化をした物質、Y、Zが実際に紅麹由来物質中に検出され、しかも腎毒性を示しているということです。
プベルル酸は紅麹が作り出すことは無いと言われていましたが、Y,Zはどうでしょうか。
モナコリンKは紅麹由来ですのでそれがさらに変化したとすれば紅麹由来である可能性もあります。
もちろんその転換酵素は紅麹由来と決まったわけではなく、別の微生物(アオカビとも限らない)が存在することでさらにモナコリンKからの変化が起きたということも考えられます。
報道はされなくなっても、地道な努力が続けられているようです。
科学的解明が進むことを期待したいものです。