ハンガリーのオルバン首相はEU議長となったということだけではないのでしょうが、盛んに外交交渉を進めているようです。
ロシアのプーチン大統領と会談したことに次いでアメリカのトランプ大統領候補とも会談し、トランプが大統領選に当選したら就任前からでもウクライナ和平を進めるという見通しを明らかにしています。
jp.reuters.comハンガリー首相の外交交渉についてはEUの他の諸国からは反発を受けているようですが、それでも和平が為されるのならそれが最良でしょう。
おそらく和平条件としてはウクライナの東南部諸州のロシア割譲ということが条件にされる可能性が高いのですが、実質的にロシア系住民が多い地域はウクライナ領に止めることは難しいと言われており、現実的な和平条件かもしれません。
そもそもこのウクライナ戦争はウクライナ東南部諸州が現実的にロシア領になることを認めれば終結する可能性が強いと言われていました。
それがアメリカなどの圧力でウクライナ側でも領土の完全回復ということを和平条件としたために終戦の可能性は極めて低くなっていました。
それがトランプ大統領就任になった場合、ウクライナにその条件を飲ませることになればもはや戦争継続の条件は無くなることとなります。
もともとウクライナという国はソ連の戦略で作られたようなものですので、それほど一国としての統一は求められておらず、住民の意識もバラバラのようです。
国民の戦争に対する意識も低下しているようです。
ウクライナを分割して現実化するというオルバンの構想がトランプとプーチンの思惑と一致し一気に終戦ということもあり得ることかもしれません。