「賀茂川耕助のブログ」では米欧の主流な論陣とは異なる方向から見て解説している論者の文章を紹介することが多いのですが、「イスラエルがイランとの銃撃戦に負ける理由」という題で書かれたものが取り上げられていました。
kamogawakosuke.infoMIke Whitneyという人のものです。
イランの大使館にイスラエルが攻撃をしたことに対し、4月13日にイランがイスラエルをミサイルや無人機で攻撃をしました。
その後その報復と称してイスラエルが小規模なイランの施設への攻撃をしましたが、それで今のところは収まっているようです。
その理由というものがイスラエルの自制心によるなどと言うことではなく、イランの攻撃能力の高さを示したためにイスラエルがこれ以上の攻撃をためらっているというものです。
イランのイスラエル攻撃はほとんどがアメリカとイスラエルの防空システムで阻止されたとされていますが、実際にはイスラエルのネバティブ空軍基地に5発、ネゲブ空軍基地に4発のミサイルが着弾したそうです。
そしてその多くの目標にはイランはかなり古い兵器で攻撃しており、それでもイスラエルの重要施設が被弾したということを見せつけることができたというのが重要なポイントのようです。
すなわち、今後もしもイスラエルがイランとの戦闘を拡大すれば今度は都市部などへの攻撃も有効であるということです。
そのためにイスラエルはこれ以上のイランとの戦闘拡大はできなくなったという推測です。
イランはこの攻撃に3種類の弾道ミサイルを使用したというのが筆者の推定です。
そしてその組み合わせでアメリカの防空システムは切り裂かれた。
これはイスラエルだけでなく他国でのアメリカ防空システムも同様の弱点を持つということでもあります。
そしてイランはさらに高度な最新のミサイルを装備しており、それを使えばより効果的に攻撃できるということです。
主流派メディアではこのイランの攻撃は「ほとんど阻止された」という報道がされていましたが、実際にはこのような重要な内容を含んでいたということでしょう。