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「季語の科学」尾池和夫著

俳句には季語というものが必要です。

それは、四季の移り変わりがはっきりしている日本に生まれた文学ならではのことなのでしょう。

 

そういった季語ですが、その性質や内容についてはあまり認識されることもないまま、使われているのかもしれません。

それを憂えた?地球科学者の尾池さんが、その季語の裏に隠れている科学というものを解説します。

 

なお、季語は「角川俳句歳時記」から選んで、さらに多くの歌人の季語についての著作を参考にしたということです。

 

掲載された項目はかなり多いのですが、そのごく一例。

春、朧月・春雷・春潮・梅・椿

夏、雷・朝凪・氷室・雨蛙

秋、霧・鰯雲・野分・秋鯖

冬、三寒四温・年内立春・氷柱・鮟鱇鍋・寒晒し

新年、数の子・歯朶・節料物

 

春の季語には黄砂も入るのですが、それを霾(つちふつ)という字で表すそうです。

なお、中国やゴビ砂漠から飛来する黄砂は日本などに降り積もるイメージがありますが、細かい粒は落ちることなく飛び続け、12日ほどで世界一周するそうです。

黄砂も元来はきれいなもので、それに付着する汚染物質が増えたために被害が増えました。

 

栃の実、(橡とも書く)は晩秋の季語ですが、栃の木から落ちる実を灰汁抜きを重ねて食用にするには大変な手間がかかります。

これは栃の実にはタンニンが多く含まれるからで、そのために動物は栃の実は食べないという説があります。

動物も食べないほどのものなので、飢饉の時の非常食として利用されたのだとか。

しかし、鹿やエゾシカは食べていたという目撃例もあり、本当に動物は食べないのかどうか、専門家の間でも議論が別れるそうです。

 

俳句を作るつもりもないのですが、どうもこういった本を見かけると読んでみたくなります。

 

 




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