熊本県産と称して売られていたアサリの大半が外国産のものだったという疑いが強まったとして、農水省や熊本県がお怒りのようです。
昨年末の3か月間、国内で売られていたアサリの表示と科学的分析を照らし合わせたということで、販売アサリの産地の実に79.2%が「熊本産」、他の産地は1ケタ、外国産は韓国産がわずかに0.9%という表示だったそうです。
ところがその総量は熊本産アサリが2400トン以上、これは令和2年の熊本県での年間漁獲量の21トンの実に100倍以上という異常値です。
さらにアサリのDNA分析をしたところ、熊本産と表示されていたアサリのほとんどで外国産アサリが混入されていたことを示していたと言うことです。
こんな露骨な違反をしてバレないと思っていたんでしょうか。
農水大臣も熊本県知事も怒りの記者会見、販売を停止させるということです。
ただし、現在では「畜養」という手段があり、外国産のアサリでも輸入してから国内の浜に撒いて育て?、国内での期間が海外で育った期間より長くなればその場所を産地としても良いという規定があるのですが、その実態も調査ということです。
おそらくそのような手間のかかることを実際にやっているとは思えず、形だけでしょうがそれを証明するのはDNA分析でも不可能でしょうから、その取り調べは難しいものかもしれません。
いやはや、悪徳の種は尽きずというところでしょうか。