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「日本 喪失と再起の物語」デイビッド・ピリング著

著者のピリングさんはフィナンシャル・タイムズ紙のアジア編集長ということで、2001年から2008年まで東京支局長を務めました。

また、東日本大震災の直後には被災地に入り、取材を続けたそうです。

 

非常に数多くの人々に話を聞き、また様々な資料を調べ、日本および日本人についての本を書くこととなりました。

大震災とそこからの復興というのも一つのテーマですが、それだけでなく幕末明治の開国と富国強兵、太平洋戦争敗戦とそこからの戦後復興、高度経済成長とバブル崩壊後のデフレなどについても記されています。

 

やはりこの本は欧米読者向けであろうと思いますが、彼らの日本および日本人観の誤りというものの指摘もあり、また日本人が持ちやすい誤解についても記されています。

 

非常に多くのテーマを扱っていますが、どれも間違いのない記述であろうと思います。ただし、あくまでも正統派、多数派の解釈によるもののようです。

 

したがって、私のようなひねくれ者から見るとちょっと物足りない記述に終始しているようにも見えます。

 

いくつか気の利いた記述を書き留めておきます。

 

日本は「脱亜」には成功したものの、「入欧」すなわち植民地主義国家として成功することには無残なまでに失敗した。この国がいまだに外の世界とうまく関係を結べないのはこの歴史的経緯と深い関係がある。

「西欧クラブ」の一員になろうとして失敗したために日本は外交的に宙ぶらりんの状態に置かれ、しかもかつて征服しようと試みた反日感情の強い隣国に囲まれている。

だからアメリカの属国としての立場しかないのでしょうか。

 

日本経済に新たな活力を吹き込むには他にも様々な方策が考えられたはずだが、既得権を守るためにことごとく退けられた。

日本に必要なのは市場開放と規制緩和であり、電力、看護、保育、農業、漁業、林業などの分野に必要だがまったく手を付けられていない。

この部分は重要な問題ですが、市場開放と規制緩和も方向違いになれば害毒だけでしょう。

 

この本は上下2巻のうちの上巻ですが、下巻は読む気が起きませんでし

  

 

 

 

 

 

 

 




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