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気象予報士試験対策進捗報告①

先日、気象予報士の試験合格を目指すという記事を書きました。
smooth-pudding.hatenablog.com

今回はその進捗報告です。

『一般気象学』を通読しました

前回の記事で、以下の進め方を書きました。これに沿って、一般気象学の最後までの範囲をまずは一周終えました。

  1. 一般気象学のひとつの章を読む
  2. 精選問題集の対応する範囲の問題を解く
  3. 適宜一般気象学の対応箇所を復習する

一般気象学はいわゆる学科一般知識の科目の範囲に相当します。具体的にどれぐらいの範囲になっているのか分かりやすくするために、気象予報士試験の公式の概要ページにある項目名と章の対応表を載せておきます。ただし、あくまで大まかな対応であって、詳細を見ると章をまたいだ出題も見られます。

試験項目 一般気象学
大気の構造 第1章 太陽系のなかの地球
第2章 大気の鉛直構造
大気の熱力学 第3章 大気の熱力学
降水過程 第4章 降水過程
大気における放射 第5章 大気における放射
大気の力学 第6章 大気の運動
気象現象 第7章 大規模な大気の運動
第8章 メソスケールの気象
第9章 成層圏と中間圏内の大規模な運動
気候の変動 第10章 気候の変動
気象業務法その他の
気象業務に関する
法規
(記述なし)

どこから何問出るかなどの細々とした分析は精選問題集に書いてあるので、受ける方はぜひ買って読んでみてください。

ここまでの感想

一般気象学は適度に数式が交えてあったので、個人的にはとても読み進めやすかったです。試験に主眼を置いた本ではないため、この本を試験対策のテキストとして利用することには賛否があるようですが、私は今のところいい選択だったかなと思っています。この本を通読すること自体も目的のひとつでしたから、ひとまずひとつ目標クリアです。

具体的な感想としては、第7章と第8章以外はかなりスルスル読めましたが、第7章と第8章は「総合力勝負!」という感じで、結構読むのに苦労しました。また、一冊を通して親切な説明がしっかりと書かれている印象ですが、第7章・第8章あたりは筆が乗りすぎたのか、長すぎて読みづらい文が散見されました。また、いろいろな図を参照しながら説明がなされるのですが、結構前のページの画像を参照したり、次のページの図を参照したりしていて、目を移動させるのが忙しかったです。図を参照する用を合わせて2冊用意すると多少読みやすいかもしれません。全体的には丁寧で良い本だと感じます。

試験対策という目的でいえば、テキストを読むだけでは不十分で、適切にアウトプットする必要があります。冒頭で引用したように「テキストを読む→精選問題集の問題を解く」というサイクルで進めましたが、このやり方がいい感じにうまくいっている感触があります。たまに一般気象学に載っている図がそのまま出ている問題もあって、ちょうど学校に通っていたころに使っていた教科書傍用問題集ような位置づけになっています。

一般気象学を読み切るよりすこし前の段階で、過去問を解いてみました。結果は15点中6点でした。合格ラインは11点前後なので、まだまだ序の口です。とはいえ未学習の気象法規の範囲で4問出るので、そこをキッチリ押さえられると仮定すれば、ギリギリ合否ライン近くに行けそうな位置です。また学習済みの範囲で不正解だった問題も「いやこれ冷静に読んだら取れたな」とか「あー復習したらいけた」とかの問題もあったので、ブラッシュアップすれば合格ラインも見えてきそうです。

本の紹介

学習法の情報収集として、以下の書籍を購入しました。

気象予報士かんたん合格ガイド

「かんたん合格ガイド」とあるように、この本を一冊読めば合格できるという本ではなく、勉強を進めていく上で大事なことがしっかりと書かれています。気象予報士試験の対策方法についての情報は意外と少ないため、対策者目線で一冊まとまっているのはかなり心強いです。早い段階でこの本に出会えて良かったなと思います。気象予報士を目指す方は、まずはこの一冊をおすすめします。

この本を読んで感じたことは、気象予報士試験は出題範囲の知識が恐ろしく難しいというよりも、資格試験対策力が試される試験なんだな、ということです。試験範囲が広いため、計画的に学習を進める必要があることはもちろんですが、それだけでなく傾向分析とその対策をしっかり行いながら、学習内容をチューニングしていく必要もあります。

普通の資格試験では、全体をざっと勉強してさえいれば、ある程度曖昧な知識でも合格ラインに乗ることが多いです。しかし、気象予報士試験はかなりシビアな出題形式を取っているため、少しの知識のブレが失点につながる恐ろしさがあります。

そういった試験の分析も踏まえつつ、自分の位置を客観的に観察しながら、ペースを守って勉強を進めていく必要があります。この一冊には「勉強を俯瞰してコントロールする」という視点での記述が多くあり、しかも気象予報士試験にフォーカスしているので、まさに対策初期にピッタリの本だと感じました。

購入リンクはこちら↓
gihyo.jp

これからの方針

学科一般知識の合格を目指すために、以下を行おうと思っています。

  • 気象法規の対策
  • 精選問題集の総復習
  • 弱点分野の演習

まず、気象法規の内容は一般気象学で扱っていない内容のため、別途対策が必要です。試験範囲と思われる条文がまとまったウェブページも見かけるので、その内容を通読した上で精選問題集の対応箇所を解きたいと思います。

次に、これまでテキストに並行して解いてきた問題を、もう一度最初から解き直す作業をやろうと思っています。まずは基本問題を一通り高い精度で解けるようにするのがスタートラインです。

さらに、弱点分野について過去問演習を積み上げていきたいと思います。最終的には全体的な過去問演習は必要だと思いますが、まずは苦手分野を磨くところから始めようと思います。具体的には「気象現象」の範囲がまだ頭に全く定着していない感触なので、多めに問題演習を積むつもりです。このあたりで合格ラインに乗ったらいいなと思います。

また進捗があれば報告したいと思います。ではまた。




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