目次
1:『奪還のロゼ』全体の感想と、主人公ロゼについて。ルルーシュとロゼの比較について。
2:アッシュと『奪還のロゼ』のアクション面における基本構図について
3:『亡国のアキト』との比較
4:『プリンセス・プリンシパル』との類似?
5:上田麗奈を讃えよ(あと古川慎も)
6:その他諸々雑感7:(6/21追記)ノーランドというキャラクターについて
1:『奪還のロゼ』全体の感想と、主人公ロゼについて。ルルーシュとロゼの比較について。
6/19に川崎チネチッタで第一幕、第二幕と続けて観てきた。
まず一幕二幕を通じて全体に絶え間なく感じたのは、惚れ惚れするくらい安定した盤石の面白さ。シンプルに楽しい。
とにかくもてなしの良いエンタメで、ひたすら気持ちよく楽しませてくれ、それに尽きる。
全編を通じて清々しいくらい純度の高いサービス精神の塊だと思えた。
素晴らしいプロフェッショナルな仕事。
例えばまず主人公のロゼは存在自体が「コードギアス」ファンへのサービス精神の塊というか、ようするに色んな面で「彼女はルルーシュとどう違うのか?」がそのままキャラクター造形なのであり、あらゆる描写がメタ的にルルーシュに連動してファンを楽しませてくれる仕組みになっているように思えた。
例えば戦場も戦略も左右するような強大な合体メカの操縦を相方に完全に委ねて見せる姿なんかはかなりあからさまに「そこが(良くも悪くも。個人的には概ねは良いと思うけど)ルルーシュとの違い」と言わんばかりだった。
そしてルルーシュとの極めて大きな違いと言えばまずなによりあれだけ正体をギアスの束縛抜きで明かしまくって、信頼し特に保険なく生かしておく姿なんて、思いっきりルルーシュとの対比そのものだと思う。
言ってしまえば「こうすれば/できていればルルーシュもまっとうに幸せにもなれたのでは?」というある種のifが託されたキャラのようにも憶測したくなったりする。
まっとうに幸せになって欲しいと思えてならない。
それにロゼという存在自体が。
既にこの世界の異物として役割を終えたというかもう世界に関わるべきでないしそう自覚もしている筈のルルーシュがそれでもギアスの力を与えた存在であるわけだけれど。
「なぜそうしたか?」といえば、
作中でかつて憎しみと恨みと科学者としての無邪気な欲望に任せて大量破壊兵器フレイヤを生み出してしまったニナ・アインシュタインがある種の贖罪として自ら生み出したフレイヤを世界から抹殺するという仕事への関わりを自ら買って出て果たしてみせたように。
やはり恨みと欲望に任せてギアスの力を振り回したことのある種の贖罪として、ルルーシュとは違い、ギアスの力に頼らず人を信頼してまっとうな関係を育める人間=ロゼにギアスの力を託してギアスで歪んだ世界への贖罪なり後始末なりを任せたという話が結構あるのではないかと憶測したりもする。
いや、これは第一幕第二幕をまとめて一度見た直後に勢いで書いているだけで、いろいろまだわかんないから本当に仮定に仮定を重ねた憶測だけど。
もしもロゼが「まっとうに生きたifのルルーシュ」であるならば、彼女は言うなればその存在自体をもって「ルルーシュこの野郎バカ野郎」と訴えかけてくるキャラクターだという言い方もひょっとしたら出来なくもないのかもしれない。
「ところで「ダンカンこの野郎バカ野郎」って今だとどれくらい広く理解され得る言い回しだかミームだかなのかな。ちょっとわからないところがある……」と少しだけ思い悩んでいたらちょうどこんなニュースが飛び込んできてちょっと面白くもあった。
北野武監督、Amazon MGM スタジオとタッグを組んだ長編映画を製作! 脚本&主演を兼ねる
— 映画.com (@eigacom) 2024年6月18日
▼コメント全文はこちらhttps://t.co/JXyjR51yqY#北野武
あと強力兵器の基本操縦を信頼できる相方に任せる戦法はルルーシュもやっているので(ガウェインの基本操縦はC.C.が担当、ルルーシュは火器管制を担当。そして実力も思想もアッシュ以上に信頼できる味方はいない)、むしろ似た者同士だと思う
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
大橋監督いわくルルーシュとの差別化を強く意図したらしいし(極めて妥当な判断だ)、ほかの要素は概ねズラされているけど
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
ルルーシュにとってC.C.だけはある意味他人とは言えないというか自己の延長という側面があるかとは思うからなあ、と(その意味において「スザクとその他」と比べてすら「C.C.とその他」はおよそ違う特別)。
他の誰かならいいんだけど、ことC.C.に委ねるというのはあまり他人に委ねられたことにはならないというか。
あと、ルルーシュはとにかくだいぶ長い間、C.C.と互いに互いを全然信頼できてないかと思えるし。
それはルルーシュが自分自身を全然信頼できていなかったということにも繋がるのかな、とぼんやりと。無闇に自信満々な態度は意識的か無意識的かはともかくきっとある種の虚勢でもあったのでは、という。
ところで『奪還のロゼ』がなぜロゼ(Rose)なのかと言うと薔薇の蕾(Rosebud)で『市民ケーン』かな?(つまり「秘密」そのものである存在だ、という話かな?)とぼんやり思うけど、まあ、それは大した話じゃないからいいや。
2:アッシュと『奪還のロゼ』のアクション面における基本構図について
続いて、ロゼの相方アッシュと『奪還のロゼ』のアクションの在り方について。
共に戦いを一切楽しもうとせず。兵士として容赦なく的確に相手の意図を潰し陥れ抹殺するガンダムSEEDシリーズのアスランと。暗殺者として容赦なく急所ばかり狙って仕事として抹殺するコードギアス奪還のロゼのアッシュ。戦闘スタイルがそのままキャラクター性に繋がっていて実に良いなと思う。
そしてロゼの指示を受け仕事を遂行するスーパー暗殺者のアッシュが、各々をチェスの駒として動く敵陣営を縦横無尽に食い破るというのが、マッチングでありカタルシス。基本コンセプトが明快で楽しい。
3:『亡国のアキト』との比較
ここで……色々語弊がありそうだからあえて詳しくは書かないけど。コードギアス『奪還のロゼ』は『亡国のアキト』の反省を活かしまくった作品だとも思える。
アキトも多脚メカアクションやキャラクタービジュアルや主題歌とかあれだけ強みがあったんだから、後はもうひたすらサービス精神に徹して、ファンサービスとその強みを活かすことに専念すれば良かったんだよ、という。
奪還のロゼが亡国のアキトにおける反省を多々反映した企画であることはまったく疑う余地がないし、中でも「4ヶ月連続上映」には相当大きな反省を感じる(奪還のロゼ制作発表会でコウジロウPが「お待たせしません!」と力強く宣言していたことも印象深い……)
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
4:『プリンセス・プリンシパル』との類似?
ところで『奪還のロゼ』。
これはめちゃくちゃ強引な話なのであまり真面目に受け取られても困るのだけど。
湯川淳エグゼクティブプロデューサーで大河内一楼→木村暢でこれって、プリンセス・プリンシパル(劇場版)なんだよな。
いや、割と与太話だけど。
ともあれ湯川淳プロデューサーが強く関わる作品の傑作良作率の高さってきっと、結構顕著にあるだろうな。企画の在り方や座組に非常に強く影響力を発揮しているだろうから。
皇サクヤとかいう一人チーム白鳩(変装/瓜二つの親友と入れ替わり/巨乳メイド/変声機/日本の回復が目的)
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
メーカーもプロデューサーも新旧脚本家も同じだから当然円満なんだけどそれはそれとしてここまで被ることがあるんだ!? とびっくりした第1幕初見時の思い出
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
本当は画像添付はこう(1枚でなく2枚)したかったところを一応遠慮していたのだけど……まあ、遠慮することもないか。 https://t.co/3kGWW2dpjD
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
RP/「皇サクヤとかいう一人チーム白鳩(変装/瓜二つの親友と入れ替わり/巨乳メイド/変声機/日本の回復が目的)」 pic.twitter.com/wurK5HDj3c
5:上田麗奈を讃えよ(あと古川慎も)
ところで『奪還のロゼ』はクレジット通り(?)に上田麗奈さんにはちゃんと2人分(以上)のギャラを支払っているんだろうか。実態的にも難度としても作中における価値なり意義なりとしてもどうみても2人分以上の働きを見せていると思うけど。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
当初は変声機使用中も上田麗奈さんが演じる1人3役構想だったのだからおそろしい企画だ(幼少期やラズベリーちゃんも含めると演じ分けがさらに増える)
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
『閃光のハサウェイ』VS『奪還のロゼ』、声優:上田麗奈に深く依存している度合いはどちらが上か対決。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
2020年代の日本アニメ、上田麗奈をいちばんうまく使えた者が勝つ上田麗奈バトルのような状況だからな(?)
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年5月11日
「私たちのことも忘れないで!」
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
>『アリスとテレスのまぼろし工場』
>『私に天使が舞い降りた! プレシャス・フレンズ』
「私はこれから……」
>『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』https://t.co/8u5XmKIoQ8
まあ上田麗奈や古川慎の演技がいつでもどこでもほぼ例外なくめちゃくちゃ素晴らしいのは今更言うまでもなさすぎる話ではあるけど。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
その上で使い所とか使われ甲斐というのは作品毎にだいぶ異なりもするだろうけど。
とはいえ上田麗奈でない人間が演じるギギ・アンダルシアとかあまりにも想像し難過ぎるので『閃光のハサウェイ』にはさすがに他のいずれも敵わないか……。https://t.co/flHHysjfQi
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
どれが「一番想像し難いか」対決。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
上田麗奈でない人間が演じるギギ・アンダルシア
VS
黒沢ともよではない人間が演じる黄前久美子またはフォスフォフィライト
VS
武内駿輔ではない人間が演じるデレアニのプロデューサー
変人のサラダボウル7話。「なあサラ、お前…俺の子供になるか」これ、応える矢野妃菜喜さんの綺麗に間を取った上での演技もだけど、やっぱりこのあえて重くせずさらっと、でも大事な情感はしっかり感じられる古川慎だなー。今更すぎるけど、やっぱりいい声優だよなー。 pic.twitter.com/hT9hdVLELk
— 相楽 (@sagara1) 2024年5月21日
遅まきながら、虚構推理2期2話&3話観た。
— 相楽 (@sagara1) 2023年1月23日
氷属性悠木碧のhttps://t.co/hiW2FUdWVk
新たな扉を開く雪女の圧倒的魅力に打ち震えている。
で、相方の人間不信男は古川慎。これもハマりすぎていてなんかもうズルい。
いっそもう、ずっとこの二人メインで行こう?#虚構推理 pic.twitter.com/69nkybfIPs
こないだフォロワーと遊んで「古川慎の死ぬ芝居がマジで良くて良くて…」って話をした後に水星の魔女のシャディクくん気になるって話振ったら「へ〜!死ぬといいね!!😊」って言われたのあんまりすぎて草だった
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2022年9月27日
このツイートがなんか伸びてんだけど皆さん古川さんの死ぬ芝居に心当たりあるなら何を思い浮かべてるんだろう?あなたの古川慎の死ぬ芝居はどこから??(私はシルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ)(上記ツイートで話してたのはエグスアム・マーシャルの事です)
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2022年10月2日
目にした瞬間、アポクリファ22話のアキレウスだと信じて疑ってなかった。違ったのか……。
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月3日
いや、風花雪月のシルヴァンのそれも良いものだけど。
>RT「古川慎の死ぬ芝居がマジで良くて良くて…」って話 pic.twitter.com/9hPQwDl2fb
「古川慎はどんな芝居もマジで良い」、それはそう。
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月3日
「水星の魔女に出ると知ったときは内心で全力ガッツポーズだったぜ」、それもそう。
>RT
古川慎さんが歌が(歌も)めちゃくちゃ巧いからこそ、音痴の演技も冴えるとのこと。
— 相楽 (@sagara1) 2020年6月27日
選挙回の「言ってみ」のカッコよさにはおじさんたちも震えていたりしたようだ。https://t.co/7gaheWrHFx#かぐやDAY
古川慎さんといえば、やっぱりアポクリファ22話のアキレウスがかっこよすぎるよなあ……。https://t.co/clo9jfOdOe
— 相楽 (@sagara1) 2020年6月27日
『奪還のロゼ』のアッシュ、全然タイプ違うキャラではあるけど『かぐや様は告らせたい』の白銀御行と対談でもして欲しい。議題?「(振り向かせるのが大変難しい相手との)恋愛について」だよ、勿論。サクヤ様とかぐや様だしちょうどいい(?)んじゃないか。前者の世界にはカグヤ様も別にいるけど。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
6:その他諸々雑感
奪還のロゼ。どうも作中の当人のセルフイメージとしては動物に例えるなら猫であるらしいのだけど、言動見てるとお前どうみても愛らしい小型犬だよな、でも実は意外と獰猛で戦闘力高めの……というCV:富田美憂のキャラクターが大変魅力的であったりもした。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
🎬大ヒット上映中❗️🎬
— コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) 2024年6月24日
「コードギアス 奪還のロゼ」第2幕https://t.co/Wo6YC4Vcdq
/////////////////////////
ハルカ
キャラクターPV
/////////////////////////
第2幕までのハルカが登場するシーンを使用したキャラクターPVを公開!https://t.co/6YvSsOBdrL#geassp #コードギアス pic.twitter.com/s9SwbcUA93
奪還のロゼ。筋書きの上でもノーランドのキャラクター描写としても不可欠だろうことはそりゃあわかるんだけど、CV:市ノ瀬加那の儚すぎる十歳の少年皇帝がサクッと暗殺されたのおいたわしすぎて悲しくなった。
「それでは入れ替わりに第2幕で登場した新キャラクターのキャストを確認してみましょう」までワンセットで笑ったところ
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
奪還のロゼ。そこは気づかなかった。確かにワンセットで笑える。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
>RP/「「それでは入れ替わりに第2幕で登場した新キャラクターのキャストを確認してみましょう」までワンセットで笑ったところ」
🎬第2幕大ヒット上映中❗️🎬
— コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) 2024年6月8日
「コードギアス 奪還のロゼ」
新キャラクター情報を解禁!https://t.co/GJiv22X16M
/////////////////////////
坂井ミナト
(cv:Lynn)
/////////////////////////#geassp #コードギアス pic.twitter.com/HsB7CmVlu8
奪還のロゼ。無防備に寝転がったサクヤ様の不自然に重力に抗う体の一部分と、やはり不自然に尖った更にその中の一部分というの、なんというか笑いどころ?ではあったりした。いろんな意味でサービス精神満載。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
奪還のロゼ、重力に完全勝利したサクヤの仰向け乳は笑っちゃうんだけど、手描きアニメで「着衣かつ仰向けの巨乳が重力で伸び広がっている様子」の魅力的表現は難しいから仕方がないと納得してもいる。肌着はたぶん窮屈(物理)な変装生活の反動で極薄なんじゃないかな……
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月19日
意思を引き継ぐと言ってしまうとまるで天雨アコが故人のようだけど、天雨アコは今も元気に大きく開いた両サイドで深く愛して止まないロリ委員長と同じ空気を呼吸してただれた青春のアーカイブを満喫しているのでは?https://t.co/s0Uev5qKJM
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
🎬大ヒット上映中❗️🎬
— コードギアスプロジェクト (@GEASSPROJECT) 2024年5月14日
「コードギアス 奪還のロゼ」第1幕https://t.co/Wo6YC4VK2Y
/////////////////////////
キャサリン
キャラクターPV
/////////////////////////
第1幕でキャサリンが登場するシーン"だけ"を使用したキャラクターPVを公開!https://t.co/UyKSTRRV8J#geassp #コードギアス pic.twitter.com/Os9EdEk4tv
奪還のロゼ第一幕。3話の古川慎と上田麗奈の掛け合い好きだな。めちゃくちゃ楽しかった。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月19日
奪還のロゼ。ロゼがルルーシュに比べて遥かに善性を備えているからトンチキやっても「お前ふざけんなよ」という度合いがずっと低いし、アッシュもまた根が良いやつなのと特殊環境育ちすぎて世間知らずなのがトンチキに適合するから。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月21日
>RP「反逆以上にとんちき回がめちゃくちゃ合う作風」
CGWORLDで取材執筆を担当した『コードギアス 奪還のロゼ』の記事がWebにアップされました。誌面から一部追記した箇所もありますのでぜひご覧下さい。メカ作画ファンも必見ですよ。https://t.co/SfgOBifvJChttps://t.co/25sB5W0yA1https://t.co/7ltF1HJ1jX#geassp #コードギアス
— 日詰明嘉/akiyoshi.bsky (@AKIYOSHI00) 2024年6月19日
新たに登場する個性的なナイトメアフレームのメイキングを解説! 『コードギアス 奪還のロゼ』〜(1)モデリング&ルックデヴ篇https://t.co/vaia6np504
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月25日
/記事の添付画像部分。あまりにも分かりやすい説明と言うか、まさしくその通り映像化されていて笑った。素晴らしい仕事。 pic.twitter.com/po3zWM5uZX
7:(6/21追記)ノーランドというキャラクターについて
奪還のロゼのノーランド。このキャラクターっていうなれば時代に取り残された不平士族もとい不平ブリタニア人を糾合して、その不平と心中して新時代の礎となる役回りを自覚してやっていそうというか。
ロゼがルルーシュから「ギアス」という歪んだ力の傷痕の後始末と贖罪を託されているのと対になる形で「ブリタニア」という歪んだ存在の後始末と贖罪がその役割なんじゃないかと憶測したくなるところがある。
ダモクレスを最初から放棄するつもりだった理由って、たとえばそんな感じなんでは?残ってしまっていたフレイヤもああいう形で始末した、という話なんでは。
ただし、不平も不平でもっともなところがあるからその思いを尊重する形で、フレイヤやダモクレス落下で起きた惨禍/起きていたかもしれない遥かに酷い惨禍も、新時代のため犠牲となりいずれ消えていくべき「ネオ・ブリタニア帝国」の人々への手向けとして認容している、という。それが心中の覚悟だという。そんな感じで。
「ブリタニア」にもレクイエムは必要、という話。そこにおいてルルーシュというかゼロとノーランドが重ねられ、更にその相違もクローズアップされるのでは、という。
「不平士族もとい不平ブリタニア人」と書いたのはようするにコイツ、ある意味において西郷隆盛的なやつなんでは?という話。江藤新平というよりは西郷隆盛っぽい。北海道占拠というのは五稜郭占拠した榎本武揚っぽくもあるけど。
まあ雑に言うと『奪還のロゼ』のノーランド≒西郷隆盛……いや「≒」とまではいかなくても、ある種そのイメージで造形されている線もあるのかな、という憶測の話。https://t.co/TZwaKFYBOV
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月21日
奪還のロゼのノーランドは十中八九そういうキャラクターだろうと思う。自らの目的と矛盾しない限りはクリストフもスタンリーもナタリアもその他大勢も好きにやらせる動機がそのくらいしか思い当たらないし、ロゼと対になる「ゼロの後継キャラクター」だろうし
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月21日
あ、すっごく今更だけど『奪還のロゼ』。ロゼってゼロをひっくり返してロゼでもあるのな。おそらく何よりまず第一にそういうことだろう。そりゃあそうだ。
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月21日
※ネタバレ注意※「コードギアス 奪還のロゼ」渋谷ヒットビジョン広告A モニター合成ver. https://t.co/O3yppkXQqu @YouTubeより
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月21日
社会情勢に考慮して作品タイトルと主人公名がゼットからロゼになったことは怪我の功名だったねbotと化しつつある今日この頃
ゼットより断然ロゼが良さそうですね……
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月21日
奪還のロゼのアフレコは2022年から始まったので、タイトル変更決定後(ちなみにタイトル変更発表時期は2023年12月)に「ゼット」が含まれる台詞をすべて再録したとのこと
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月21日
いろんな所でいろんな話があるもんですね。https://t.co/EeO1189Fx1
— 相楽 (@sagara1) 2024年6月21日
ともあれ、本当に怪我の功名?っぽい気配がすごいしますね。ゼット→ロゼ。
ロゼとアッシュで対の色彩っぽかったり、「ロゼ、サクヤ、サクラ(ハルカ、ラベンダーホーム、etc……)」の花つながりだったり、絶妙なネーミングですよね。後出しだからこそなのかもしれませんが、よく思いついたものだなと
— 爆裂トマト (@extomato) 2024年6月21日
ここ最近の現実の国際情勢でやりたい放題されて、自作と色々かちあって困惑してるフィクション及び作り手それはもうたくさんいるんだろうけど。
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
2022/6/30刊行宮澤伊織『神々の歩法』https://t.co/9ohXix7v30
あとがき、冒頭からこれ(添付)ですこし、笑ってしまった。その上で更に pic.twitter.com/rEhtayVOyF

単行本『神々の歩法』書き下ろし小説「レッド・ムーン・ライジング」では「これは控え目な表現ではあるが、もう本当にどうしようかと思った」と書く事態に追い込まれていて不謹慎だけどだいぶ笑った。どんな風にかちあったかは「本編の展開に触れ」るので詳しくは言えないけど、
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
ともあれ、このパワーワードが出た時点で覚悟したhttps://t.co/HkRes1TBr5
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
事態をだいぶ上回る題名通り"レッド・ムーンがライジングしてくる"…現実が笑えない冗談ならフィクションはもっと最悪の冗談をぶつけてやる!と言わんばかりの光景はすごかった。引用したくてたまらないけど、あえて控える。
某国内「本格アクションSF連作長編」、単行本での描き下ろし小説に出てきた
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
「現実改変ブルートフォース攻撃」
というパワーワードに(まだ読み始め、序盤のところだけど)笑顔になってる。
攻撃及び使い手の最悪さが言葉だけからも十二分ににじみ出てるすごいやつだ。
ともあれ『神々の歩法』、各種アンソロジー等で表題作「草原のサンタ・ムエルテ」「エレファントな宇宙」の三作は既読だから……という向きにもぜひ手をとって書き下ろし小説「レッド・ムーン・ライジング」に向き合って欲しい。
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
自分はそうした。あなた(誰?)もどうですか。
なんとなく付け加えておくと『神々の歩法』の宮澤伊織さんはアニメ化もされた『裏世界ピクニック』の作者でもあり。先日発売されたばかりのユリイカ今井哲也特集号では、https://t.co/CorUSzvZ1p
— 相楽 (@sagara1) 2022年10月29日
「なぜ僕だったのでしょう?」と戸惑いつつ、今井哲也さんの要望・指名で対談していたりもする。
※2024/7/9追記。
コードギアス奪還のロゼ第三幕。話の展開、ノーランド、サクラ&キャサリン、ロゼ、アッシュ、ナラ、クリストフ、ブリタニアバッシング等について、諸々ネタバレ感想。 https://t.co/fZ8yX6ZIYL
— 相楽 (@sagara1) 2024年7月9日