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『ワインの世界史』 ワイン飲みたくなるよね!

『ワインの世界史』古賀守


中央公論新社から1975年初版。
同じタイトルの本もいくつかあるし
書籍情報も出てきにくい(そりゃそうだ)。
そんな半世紀前の本ですが、おもしろいです。

著者は学者さんではなく、ワイン研究家。
なのでどこまでを史実として捉えるか
(この50年で研究も進んでいるだろうし)は、
自己責任かなあと思いつつ。

ワインの発祥は、メソポタミアのシュメール文明が有力。
(8000年前の西アジアから葡萄汁がついた土器が
 発掘されたとか、そういう話しもありますよね。むずい)

何はともあれハンムラビ法典にはワインに関する記述があるそうです。
ずばり、ワイン節飲令である。
それも葡萄の収穫期に飲酒を制限したとか。
おいしいワインの仕込み時期は、シラフでちゃんと働けよ!
ということですかね。

古代エジプトでは2−300年貯蔵したワインを飲んだ記録がある。
ミイラのプロだし、防腐処理は得意そうです。
ちゃんと熟成しただろうか。

紀元前2000年頃、エジプト(もしくはオリエント)の
ワインをフェニキア商人がエーゲ海へもたらした(らしい)。
エーゲ文明は、
前半に栄えたクレタ文明(クレタ島のクノッソス宮殿)と
後半のミケーネ文明(ギリシャ南端、ミケーネ人・アカイア人
と呼ばれるアーリア系人種。『暗号解読』にも出る「線文字B」が有名)、
あとトロイア文明も入る、かも。
前1200年頃には衰退し、ギリシャの時代へ。

ギリシャのワインはあまり美味しくなかったようで。
基本は水割りだそうです。
他に、蜂蜜を入れたり(わかる)、
チーズや小麦粉を入れたり(わからん)、
海水で割って飲んだり(まったくわからん…)。

ホメロス(BC8世紀)の『オデュッセイア』にはワインの話題が多く、
貴腐ワイン(甘くて高いやつ。ドイツが有名)らしき記述もある。
ワインは好きだったんだろうね、ギリシャ人。

ローマの時代になると、
ローマ人は不味いワインに何かを加えるのではなく
ワインそのものを美味しくする方法を考えた。
えらい!
それだよ、それ!!

濾過技術をゲットして苦味と雑味を取り、
ガリア戦争(カエサルが頑張った)でケルト人のビール樽をゲットし、
呼吸しながら熟成させる術を発見した(それまでは土器に密封されていた)。
くう〜、がんばったね!!!

軍人皇帝のひとりプロブス(276−282年)は
ワイン造りを奨励し、業界では「ワイン皇帝」として有名だそうですが、
歴史的には「その治世に特筆すべきことは何もない」だそうである。
言い過ぎでは笑

ちなみにワインがシルクロードを渡って
中国にたどり着くのは意外と遅かったそうです。
中国は歴史が始まる前から醸造酒をつくってるからなあ。
(夏の禹王が醸造の祖と言われている)

匈奴の時代(BC200年頃)か?
漢の武帝が西方派遣した張騫(ちょうけん)の頃(BC140年頃)か
(ワインと葡萄の報告書はあるらしい)?
166年にはローマ皇帝マルクス・アウレリウス(自省録の人)の
使者が中国に来ており、
さすがにワイン持参したんじゃないかとか。

ワインのことはさておき、
東西が繋がってますね〜。いいね!!!

そんなこんなでワインが飲みたいです。
最近は峰子飲み(白ワインロック)がマイブームです。




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