『じゃむパンの日』赤染晶子
ちょっとヘンテコで面白い思考するタイプの
妙齢女性が頻出する短編集。
いや、エッセイか?
作者そのものか?
めちゃくちゃおもしろい人じゃないですか、
この作者さん!
なんで今まで知らなかったんだろ?
数ページ程度の掌編と言える小説(小噺)っぽいものから、
幻想エッセイ?嘘か真かわからないとぼけたエッセイまで。
表題作の『ジャムぱんの日』は凄く良い。
一応オフィスなのに、給水室にガスを引いてなくて、
そこで働く妙齢女性が勝手に脳内で「新婚ごっこ」を
延々とやってます。
何言ってんだって概要ですが、マジでこれ。
そしておもしろい。
天才か。
この作家さん、寡聞にして存じ上げなかったのですが
2010年芥川賞受賞とのこと。
確かにお名前の文字面だけ覚えている…。
うーん、こんなにおもしろい人だったとは!
読まねば!