
尖った製品が登場しました。
DSC-RX1
1インチセンサーのDSC-RX100もたいがい話題になりましたが、
RX-1はなんと、レンズ交換不可のフルサイズコンデジ!
コンデジといいながら、500g近くあって、オプションレスで\25万。
おいそれとは買えません。
しかも、チョイスされたレンズが、「35m単焦点」とまぁ
超硬派画角w
ズーム不可、コンバージョンレンズ搭載不可。手振れ補正なし、
バリアングルもなし、マクロもなし。
こりゃ確信犯的に割り切って出してきたな!
35mmは、スナップの王道で、多くの携帯電話カメラや、「写るんです」等、
使い捨てカメラの画角そのものです。悪い言い方だと、凡庸の極地!
パースをデフォルメ出来る超広角でもなく、ボケ量の美しい中望遠でもなく
本来記録写真、スナップ用の35mm
特徴の全くない画角だからこそ、アート的作品作りを意識した場合、
撮影者の力量がものすごく試される「玄人」用画角ですね
28mm単だと、既存高級コンパクトのGR等と被るし、21mm単だと、風景屋専門になる。
となると標準レンズの50mm単との天秤だけど、
Leica等、往年の高級コンパクトレンジファインダーFAN
に買ってもらおうとすると、やっぱり、35mm単だよな・・・そんな感じで決まったんだろうな。
正直僕が最も苦手とする画角です。
まだ、50mmぐらいであれば、ポートレートにギリ使えますが、35mmは、
アップだと、顔のイガミが気になってダメです。
風景だと、21mm等の超広角に慣れている僕にとっては、35mmが映える
イメージが全くつかめません。
F2.0ですので、そこそこ大口径ですが、
そりゃ85mmや50mmのF1.4等にボケ量や、低照度時のSS確保でかないません。
ツァイスゾナー+フルサイズですから、かなり描写力重視なんでしょうが、
う~~ん、マイクロフォーサーズ+NOKTON 17.5mm F0.95
が半額以下で手に入るもんなぁ~~。しかもレンズ交換できるし。
というわけで、あえて、このモデルを選ぶ人は、
きっと、かなりの玄人のはず!
35mmのコンポラフォトの傑作が増えたら面白いんですが!
フルサイズカムのNEX-VG900といい、
4KTV先行発売といい、2012年後半、ソニーのいい感じの暴走振りが素敵です。
そんなに売れなくても、シャアNO1じゃなくても、
どこも作ろうとしない、only1に尖った製品を出すメーカー
しびれるじゃないですか!
これなら、いざとなれば、オリンパスも安心して嫁げるはず??
日本の職人魂見せてほしいものです。