
2月選考で全部落とされた提出課題
写真の楽しみ方には色々ある中、
競技写真は勝てなければミリも価値が無い・・・と悩む僕に
お世話になってるgalleryの主宰者岡島さんの名言
フォトコンの唯一の、そして最大の価値は
超自信作を落っことされて鼻をへし折られる都度付く力
この言葉でこの十数年の悩みが一気に晴れた
毎月、一人反省会をちゃんとしようと思う
ちゃんと悔しがって嫉妬を楽しもう
そして凝視しないと惰性では見えない世界を撮る!
自分が落っことされた全寸評を隅々まで読み込んだ
そのうえでなぜ自分の写真が負ける必要があったのか
それを理解できないと次に進めないがまぁわからない
常連は確実に勝つ、白けるぐらい常勝である
なんだその差は?
競技写真の強さとは??
2026年2月 覚書
ポトレに見せてドキュメンタリー
2つの分野をまたぐ撮り方
声をかけ、撮影をお願いしてポーズをとってもらう
電話ボックスの手にピント
この写真に入ってみたいという憧れ
星を流さず撮る、5s、ISO3200、f1.4
一見邪魔なものが意外に効果を出す
誰もが見ない角度に気づかれていない奇妙な光景が潜む
=現実と認識しているものの狭さ
どこを見せ、どこを見せないか
現実離れ、夢の中、幻想的
誰も見ない角度・・・狸の口では弱かったか
水中の星図、自分が好きな宇宙的な幻想系ではそんなにありきたりでもないし自信あったんだけどなぁ、何が足りんかったんやろう

チャッピーに聞いてみた
デジタルカメラマガジン デジタルカメラ部門フォトコンテスト(選者ハービー山口先生)2026年2月選考に落とされました 現実離れした幻想性を狙ったのですが何が足りなかったと思いますか
1. 幻想性は「ある」が、物語性がやや弱い
この写真は
黒い水面
浮遊する白い被写体
中央に凝縮された塊
という構成で、夢の断片のような世界観は成立しています。
ただし、フォトコンテスト(特に月例・誌面選考)では、
「なぜこの幻想を撮ったのか」
「この一枚で何を語るのか」
がより強く求められます。
今回の写真は
「美しい異世界」ではあるが、「物語の入口」で止まっている
という印象を持たれた可能性があります。
👉 例えば
生と死
集と散
時間の停止
など、読み取れるテーマをもう一段階明確にできる余地があります。
2. 主役が複数に見えてしまう
中央の塊と、周囲を漂う白い存在——
どちらも魅力的ですが、
視線が中央に定まる前に散ってしまう
「どれが主役なのか」を観る側が迷う
という状態でもあります。
幻想写真の場合、
「迷わせる」のと「焦点が定まらない」は紙一重です。
👉 改善案としては
白い被写体の数を減らす
中央の塊との距離感に強弱をつける
一匹だけ“意味ありげ”な位置に置く
などで、象徴的存在を一つ作ると印象が強まります。
3. トーンが美しい分、感情の振れ幅が小さい
モノクロの階調は非常に上品で、完成度も高いです。
ただ、選考ではしばしば
「綺麗だが、心を掴みきれない」
という判断がなされます。
ハービー山口先生は特に
人の感情や記憶に触れる写真を重視される傾向があります。
👉 例えば
もう少し闇を潰す
白をさらに際立たせる
あえて粗さ・違和感を残す
ことで、安心できない幻想=感情が揺れる幻想に近づく可能性があります。
4. 技術が見えすぎている可能性
これは褒め言葉でもありますが、
「狙って撮った幻想」
であることが、写真から伝わってきます。
審査ではときに
「狙いすぎていない偶然性」
が評価されることがあります。
👉
フレーミングを少し崩す
被写体の一部を大胆に欠けさせる
完璧に整えない
そうした「未完成感」が、
現実離れ=夢のリアリティを強める場合もあります。
総評
この作品に足りなかったとすれば、それは技術ではなく
「一行で言えるテーマ」
だと思います。
・美しい
・幻想的
・完成度が高い
だからこそ、
「この写真は何を語る一枚なのか」
をもう一段、強く刻めると、選考突破に近づくはずです。
なるほど、面白い!
ただ、これって、後出しじゃんけんというか、
勝った写真を「負けました」とチャッピーに聴いたら
それらしい敗因を言ってくる予感もw
ただ、普通の人間が何十年もかかってたどり着くであろう
悩みと改善点の蓄積が瞬時に表示されるのは素晴らしい
今度は似通ったテーマで負けた時に
自分より他者の写真との勝因差を聴いてみよう
おまけ
プリント部門
何気ない風景を作品化=平凡でいてどこか奇妙
説明を読むまで何かわからない、異化の増幅
プリントに関しては大きいものがやはり有利っぽい
そりゃそうだ、覚悟がいるからな
後は用紙の選択で大きく変わる