
前日、春からの限界を超えた仕事の連続でついに心がおれる
一年働いた同僚は3末で退社し、春から一緒に働くことになった同僚も
まさかの2週間でリタイヤ
どちらも20年超の大ベテランでニワカではない
家族や仲間に自身の白旗を告白する
そんな中での貴重な唯一の休日を参拝に充てる

物心ついたころから
「歯をくいしばってがんばれ」
「ハングリー精神が大事」
「将来のため、ぜにのため」
と発破をかけられ続けた偉大かつ恐怖の存在、
時に衝突していた時期もあった父親からついに

そうか、おまえも社会人30年か
ようがんばってきた
もう充分や
もうがんばらんでええ
と初めて声をかけてもらい驚く
吹っ切れて完全敗北を認めた決定的瞬間
遠くまでの景色に一気にピントがあっていく風を感じる

ここまで、一瞬やったなぁ
そうか
もう、おまえもとうとうおじいちゃんになったってことや
自身の子育てがついに終わって肩の荷が下りた・・・そんな表情をしている

心身ともにボロボロになっているのにかかわらず、久しぶりに急に腹が減って
久々に腹がちぎれるぐらいにご馳走を食べる

どれもこれもうまい
まだうまいものをうまいと感じれてるうちはなんとかなるか

イカなんて久しぶりやな
味付けが天才的
脂がうまいだよなきっと
そもそも食材がいいか
しかし心と連動して身体はやはり弱っていて、
こんなご馳走もほとんど消化できず経った小一時間ほどでおなかを壊す
カラ元気だな

家を出る前に撮影していた花壇のマイヤーレモンと巨峰の新芽をスマホでみる

去年初めて収穫したマイヤーレモン
冬の間、葉が黄色く変色して、ひょっとして枯れた??と心配したら
ビッシリと新芽が!

同じく見た目ただの枯れ枝みたいだった巨峰の苗からも新芽が
新しい日の始まり感が

櫻が残っているうちに参拝できたのは奇跡
ちゃんと晴れたしな

櫻を見ながらの屋外茶菓子はホンの一瞬の癒し
梶井基次郎のレモンで、レモンの香りをかいだ時一瞬正気に戻るという描写を思い出す

高校の教科書に合ったな
35年ぶり?ぐらいに一度読んでみよう
キンドルなら無料だしな

春のお茶会
これで何回目かな?
去年は確か少し小雨だったような・・・

神様に今後の事を色々お願いする
きっと聞いてくださっているだろう

いい天気だったが、ウロウロ撮影する元気は無く、紀伊国屋書店でチラホラと立ち読み
たしか昭和40年男と、モノクロレタッチの本2冊読んだかな?
後で買おうという本は無し

変なガチャガチャあるなぁと思ったらまさかのフェイクではなく
本物の古銭がはいってると?!
10銭銀貨ってコインショップだと500円ぐらいやったかな?

一時ピンバッチコレクションをしていて、コルクボードにロットリングやライカ等いろいろさしてるんだけど、なんか雑に増やすのもなぁと
でも昔の自分なら確実に一回は回してたな
いや、もうこういうのを集めたとてそんなに人生残り時間ないからなあ
寧ろ色々手放して断捨離しなきゃな

夜は国産鰻と茶碗蒸し

口にはうまい
ただ身体はやっぱり弱ってる
ランニングでも息が切れるし、
そもそも睡眠が完全に壊れているので
いわゆる常に少し脳が腐ってる感
思考の焦点が合わない感じ

わかれぎわに
いつものくせで
それじゃ、また明日らからがんばれよ
あぁ、がんばらんでええけどなw
と笑いながら手を振ってもらう

意識が低いわけでも
サボろうとしているわけでもない
もう自分には無理が出来ない事をようやく
限界まで闘いキッパリ理解した日

今年の櫻と、この日の事は忘れられないものになった
