シーズン9、第15話「クラスティは時代おくれ?:The Last Temptation of Krust」February 22, 1998

チャリティのコメディフェスティバルに過去の大物として参加したクラスティ。
意気揚々とネタを披露するものの、古めかしいギャグは誰にも受けず、しまいにはブーイングを浴びる始末。
あまりのショックに一度は引退を決意するが、引退会見で自分が抱える不満をぶちまけたところ、これが大ウケ。
タレント業とは縁を切り、純粋なコメディアンとして再出発を誓うクラスティだったが…。
<以下、ネタバレになります>
・本エピソードの原題「The Last Temptation of Krust」は、小説(邦題「キリスト最後のこころみ」)で、後に映画化もされた(邦題「最後の誘惑」。1988年米公開、マーティン・スコセッシ監督作品。)「The Last Temptation of Christ」をもじったもの。
・ホーマーがオウムと喧嘩しているペットショップの店名「All Creatures Great and Cheap」は、獣医を描いた国民的ドラマ「All Creatures Great and Small」をもじったもの。


過去にもジェイ・レノネタは何度も登場していましたが、本人のゲスト出演は初。
simpsons333.hatenablog.com

・セルマおばさんも大好き、映画「ポリスアカデミー」シリーズでお馴染みのコメディアン:ボブキャット・ゴールドスウェイトは、クラスティに憧れコメディアンに!?
もしコメディアンになっていなかったら、まさかの職業についていた!?


このシーン、現代では絶対にできないネタあるネ。
ここのシーンに関しては、当時ですら古い人種ネタを昔の感覚のままやってるクラスティ、というネタなんですが、それすらできない時代に突入していますからね。



・何が言いたい?と記者に突っ込まれるクラスティの引退会見は、かっこつけてイギリスの詩人:アルフレッド・エドワード・ハウスマンの「To an Athlete Dying Young」を参考にしたから。

・毒舌キャラで奇跡の復活を果たす、クラスティ。
・生まれ変わったクラスティの風貌は、過激な社会派コメディアンだったジョージ・カーリンをモチーフにしているのだとか。

ちなみに、ジョージ・カーリンは、リサ役の神代さんがパーシー役の吹き替えで参加されている「きかんしゃトーマス」の初代ナレーターとしても知られています。
・SUV車「カニュネロ」のCMの歌とビジュアルは、フォードのそれのパロディ。

演奏(ギターおよび鞭)と歌唱は、カントリーソング界における伝説の人物であるハンク・ウィリアムズの息子・ハンク・ウィリアムズ・ジュニアが担当しており、テーマ曲のつくりとしては、ドラマ「ローハイド」のパロディになっています。
<日本語版キャスト>
| 役名 | お名前 |
|---|---|
| ホーマー | 大平透 |
| マージ | 一城みゆ希 |
| バート | 堀絢子 |
| リサ | 神代知衣 |
| クラスティ | 島田敏 |
| ヒバート,スキナー,アナウンサー2 | 青森伸 |
| ケント・ブロックマン | 糸博 |
| ロッド,リポーター2 | 真柴摩利 |
| トッド,ジャニーン,女2 | 安達忍 |
| モー,ジェイ・レノ | 稲葉実 |
| バーニー,サイドショー・メル,アプー,スティーブン・ライト,男4 | 広瀬正志 |
| ウィガム,男2,ボブ・キャット,ブルース,アナウンサー1,男3 | 中村大樹 |
| レニー,男1 | 朝戸鉄也 |
| アグネス | 鈴木れい子 |
| カール,マネージャー,リポーター1 | 辻親八 |
<日本語版スタッフ>
| 役職 | お名前 |
|---|---|
| 翻訳 | 徐賀世子 |
| 演出 | 向山宏志 |
| 調整 | 飯村靖雄 |
| スタジオ | グロービジョン |
| 番宣 | 鈴木路子(WOWOW) |
| プロデューサー | 橘田寿宏(WOWOW),吉田啓介 |
| 配給 | FOXテレビジョン |
| 制作 | グロービジョン |