
3年近く使っていたmoto g32にガタがきてしまったのでmoto g64に乗り換えました。
1年前の機種で今さらですが、アマゾンのプライムデーで安く手に入ってよかったです。
ハードのこと
ハード的にmoto g32にと比べてものすごく進化したわけではありませんが、それでも5G通信に対応、デュアルSIMがnanoSIMとeSIMの構成に、メモリが8G、液晶ディスプレイのリフレッシュレートが120Hz、カメラに光学手振れ補正機能を搭載、おサイフケータイ(FeliCa)に対応など地味にパワーアップしています。
開発者向けオプション
設定の「端末情報」から「デバイスID」をタップしてビルド番号を7回タップします。
すると、設定の「システム」に「開発者向けオプション」が追加されます。
(OEMロック解除やUSBデバッグを許可するのに必要な項目なので最初に設定します)
ROMのアップデート(Android15)
パソコンにSoftware Fix(Rescue and Smart Assistant)をダウンロード、インストール、実行して、Software Fixの指示に従って作業します(本体はリセットされる)。
ダウンロードしたROM(システム)は「C:\ProgramData\RSA\Download\RomFiles」に保存されています(ダウンロード先のフォルダは変更可能)。
OEMロック解除
ブートローダーをロック解除するためにOEMロック解除をおこないます。
1週間(168時間)経過後、ネットに接続すると開発者向けオプションからOEMロック解除を有効(オン)にできます。
ブートローダーロック解除
下記ブログのとおり作業すると、ブートローダーをロック解除(アンロック)できます。
ロック解除のコマンドを実行して、本体の音量下キーで「UNLOCK THE BOOTLOADER」を選択、電源キーで確定します(本体はリセットされる)。
root化(Magiskのインストール)
root化の方法にはMagiskのほかにKernelSUやAPatchなどもありますが、ここでは安心と安定のMagiskを使います。
本体にMagiskをインストール → ダウンロードしたROMのboot.imgを本体に保存しパッチをあてる → パッチされたboot.imgをパソコンに保存 → パソコンから次のようにADBコマンドを入力してroot化
fastboot flash boot 【パッチされたimgファイル】.img
ただ、最新のMagiskを使うとfastboot からのフラッシュが失敗( (bootloader) Preflash validation failed)するので、Magisk v27.0でboot.imgをパッチし適用してから最新版のMagiskに更新(直接インストール)すると問題なく動作します。
MagiskとXposedのモジュール
基本的にAndroidでおすすめのMagiskとXposedのモジュールをすべて導入しますが、そのほかに以下のモジュールも追加します。
PerfMTK
MediaTekデバイスのパフォーマンスと電力効率を最適化するMagiskモジュール
インストール時に選択するコンポーネントは一番最後の「PerfMTK Daemon」だけインストール(本体の音量上キーで確定)最小構成に
PerfMTK-ManagerとPerfMTK-Hook(Xposedモジュール)をインストールして「Ultra Power Saver」(バッテリーを大幅に節約)に
不具合(Android15)
- 開発者向けオプションでAnimator再生時間スケールをオフにすると、Moto標準のホームアプリ(Moto App Launcher)以外のランチャーでは、最近使ったアプリがうまく動作しない(反応が悪く表示されたりされなかったりする)
- コントロールセンターのクイック設定タイルをクラシックスタイルにしてタイルを追加、並べ替えすると、再起動でタイルがリセットされることがある
(クイック設定を1ページ(タイル8個)にしていると発生するような気がする)
あとMacroDroidでタイルを追加して再起動するとタイルがリセットされてしまう
バッテリー対策(Android15)
本体の設定アプリから次のように設定を変更します
- ディスプレイ → リフレッシュレート → 60Hz
- ホーム画面とロック画面 → ロック画面 → ロック画面を直接表示をオフ、ディスプレイをスリープ状態にするをオフ
- 通知 → アプリの通知 → 通知の不要なアプリを選択して通知をオフ
- アプリ → ~個のアプリをすべて表示 → バックグラウンド通信させたくないアプリを選択 → モバイルデータ使用 → バックグラウンドデータをオフ
- アプリ → ~個のアプリをすべて表示 → タスクキルされてもいいアプリを選択 → アプリのバッテリー使用量 → バックグラウンドでの使用を許可をオフ
- システム → 開発者向けオプション → ウィンドウアニメスケールをオフ、トランジションアニメスケールをオフ、Animator再生時間スケールを .5x
- システム → パフォーマンス → RAMブーストをオフ
バッテリー対策(明るさの自動調節)
本体の設定アプリでディスプレイの明るさの自動調節をオンにすると、明るさのレベルがより明るいほうに調整されてバッテリーの減りが早くなるのではと個人的に感じています...。
そこで、APKMirrorからほかのモトローラの機種に使われているAdaptive Brightness(com.motorola.adaptivebrightness)の最新のファイルをインストールしてみました。
使いかたは、設定アプリのディスプレイにAdaptive Brightness項目が現れるのでオンにするだけです。明るさの自動調節はオフになりAdaptive Brightnessが明るさを制御します。
なお、設定アプリのアプリからAdaptive Brightnessをアンインストールこともできます。


バッテリー対策(Android14に戻す)
パソコンにmirrors.lolinet.com(olinet.com > firmware > lenomola > 2024 > cancunp > official > RETJP)からAndroid14(XT2431-3_CANCUNF_RETJP_14)をダウンロードして展開(解凍)し、そのフォルダにFlashfile.zipの中身をコピー、本体にインストールします(本体はリセットされる)。
Android14に戻すことでバッテリーの持ちが体感的に1.5~2倍くらい変わると思います。
(ただ、セキュリティ的に脆弱になってしまうのであまりおすすめはできませんが...)
ケース・カバー
ケースはカメラのレンズを保護するタイプのものを買いました(595円で送料無料)。
薄くて軽く本体にピッタリで切り欠きや穴のズレもありません(ストラップ穴もあり)。
ピッタリすぎて前面のディスプレイ部分の高さがギリギリで余裕がないのがちょっと心配。
まとめ
moto g32からmoto g64へ。数字が倍でも性能が倍になるはずもなく、いろいろな意味でバランスのとれたおとなしいスマートフォンだと思います。
ただ、画面をつけたまま長時間使い続けているとバッテリーがモリモリ減っていきます。
(逆に画面を消してスリープにしたときはバッテリーが全然減りません)
個人的に、バッテリーの持ちが悪いので利用時間の長いヘビーユーザーさんにおすすめできませんが、スキマ時間にちょっとだけ使うようなユーザーさんにはぴったりかと思います。


