日本株が好調な日々が続いていましたが5月23日の昼過ぎに下落が発生しました。
日経平均
今日の日経平均は昼明けから200円以上の下落となりました。

これは上昇続けてきた日本株が下落してしまう転換点でしょうか。それとも値下げ後とまっているのでまだ上昇し続けるでしょうか。
何故これが転換点か、というとここ最近の日本株はずっと右肩上がりだったからです。

5月中頃からずっと右肩上がりで上昇し続けて2000円以上の上昇になりました。今回の下落は上昇が落ち着いたので下落が来るだろうと予想した人達が売却した可能性が高いといわれています。
実際私も売却時は近いとは思いますが……実は売却しなくてもよさそうな日本株も多数あります。
今回は今後の日本株に影響ありそうな3つの要素を書いていきます。
日本株に大きな影響を与える3要素
1つ目 中国市場の危険性
隣国も影響はありますが、一番大きな危険は中国市場でしょう。アジアとしては最大の市場を持っているといわれる中国ですが去年から恒大集団の不動産関連のデフォルトや投資を見れなくするなど情報封鎖が続いて不穏な雰囲気が続いています。
実際に中国経済が破産すると中国の近隣にある国には大きな影響が出るでしょう、それは日本も同様です。
そのタイミングが来ると上昇した利益を先に確定して得ようとする人がたくさん出てくるので株価が下がってしまうのは大きな不安要素でしょう。
2つ目 円安
日本は外国から資源を輸入して加工してから販売している業種が多いです。現在の上昇相場でも科学系はその影響を受けて上昇していないのを見ると明らかでしょう。
輸入・加工で儲ける業種の1ヵ月間の株価

この通り旭化成でさえ、上昇せずに横ばいが続いています。
有名な所で住友化学などもありますが、下落しているような状態です。

科学系は顕著に出ていますが、他の企業として花王なども同様です。

こういった輸入した資源を加工して販売する業者は原価が上昇し、軒並み厳しい株価が続いているのが見て取れます。
3つ目 3月末に東証がPBR1倍割れ改善要請
今回の株価上昇の起因は「東証がPBR1倍割れ企業に対して改善要請を出した」事が大きいのではないか、と思います。
以前東証を3つのグループに分ける際、ほとんど変わる事なく終わったのですが、一部上場を維持する為にPBR1倍割れしている企業は改善要請が出ました。この結果、PBR1倍割れしている企業は軒並み株価を上げようと動いているのがわかる。
銀行などのPBRが低い業種は別として、1部上場している企業で今も1倍割れしている有名企業は多数あるので配当利回りがある程度あるなら購入してもいい企業だと思う。
まとめ
最近の日本株連日上昇の原因は東証の発表が大きいでしょう、元々人口ピラミッドに大きな不安がある日本は上昇するのが難しい。
それでも5月に入ってからの連日上昇は期待を持てる所もあったので、今月中はもう少し上昇相場が続くのではないか?と思っています。
その後は今上昇している業種で期待が持てない所は下がっていくのではないでしょうか?これも一番怖い中国の状況次第というのもあるので何とも言えませんが。
円安については135円を超えて140円に入りそうなのでそろそろ厳しくなりそうです。為替介入もこの状況だと早々手を出しそうにない。
購入しても大丈夫そうな企業
PBR1倍割れ企業
業績がいい企業に限定されますが、日本株を購入するならPBR1倍割れしている1部上場企業なら購入してもいいと思います。
円安影響で株価下落している企業
現在の円安に影響を受けて株価が下がっている企業達は、原価の値上がりが影響していて売上が下がっているので円安が安定すれば株価は安定して上昇するでしょう。
それ以外の企業はかなりリスクがあるので今は購入しない方がいいかもしれません。