本来は、10日にアップする予定だったものを緊急アップです。
何故10日にアップ出来なかったのか?
最後の方に明らかに致しますが、先ずは、第二話のストーリーを紹介してみたいと思います。
アップ出来なかった理由も含める、と言うことで、画像数50枚を遥かに超えた為、長い内容になってしまいました。
そこで、今回のエピソードを借りて、私の新たなるチャレンジを報告させていただくことを含めた内容で、数回に分けさせていただきます。
「緊急指令10-4・10-10」

「謎の火炎怪人」
放送日:1972年7月10日
脚本:田代淳二
監督:浜野信彦

バイクで駆ける“東京股旅ライダー”
こと松宮三郎
おもむろにバイクを停めて・・・

・・・ヘルメットの右側のスイッチを押すと、反対側のアンテナがスルっと延びる。
そして、マイクを引き出す・・・
「こちら東京股旅ライダージュニア。みつがたけ(漢字表記不明)移動。応答出来る方どうぞ」

・・・橋の上を走る自転車。
「こちら東京股旅ライダージュニア。感度良好、感度良好
・・・ナミ姉ちゃん出そうもないね」
「10-410-4(了解了解)・・・
白雪姫はお昼寝じゃないか?」
「いい御身分だよ。家庭教師だなんて言ったって、避暑に来ているのと同じだからな」
「そうひがむなよ。だからこうして俺たちだって、遊びに来たんじゃないか」
この二人、松宮三郎と吾郎兄弟。
兄・三郎のコードネームは“東京股旅ライダー”
弟・吾郎のコードネームは“東京股旅ライダージュニア”
無線仲間である“白雪姫”こと入江ナミが家庭教師をしている女児の別荘へ遊びに来ているのだが・・・
吾郎が突然
「あれ!?」
「どうした?」
「火事じゃないか?」

・・・煙が上がっている!

「別荘の方じゃないか。先に行くぞ!」
「10-4(了解)」
「10-10(送信を終わる)」
こうして三郎は、火事の現場の方向へと向かう。

バイクを走らせている時、三郎のヘルメットの無線に通信が入ってくる。
「10-34(テンスリーフォー・SOSのこと)10-34!」
バイクを走らせながら、三郎は応答する。
「・・・SOSだ・・・こちら東京股旅ライダー、東京股旅ライダー、どうぞ」
「あ、三郎君、助けて!」
「どうしたナミ姉さん?」
「別荘が火事なの」
「やっぱりそうか。今。向かっているところだ」
「足をくじいて動けないのよ。煙も回って・・・苦しいわ!・・・道子ちゃんも一緒なのよ」

・・・煙がたちこめている別荘。

・・・三郎が到着する。
「姉さーん、ナミ姉さーん」
火の中に飛び込もうとする三郎・・・しかし

・・・駆けつけた近隣の住民たちに取り押さえられる。

・・・別荘の所有者、洞門峻太郎(穂積隆信)も駆けつけてくる。
「道子ーっ! 道子ーっ!」
狂ったように別荘の前を駆け回る洞門。

「道子ちゃんは中に!」
※ここで突っ込み・・・三郎のベルトが外れている。

「ナミ姉さんも逃げられないんだ!」
演技をしながら必死にベルトを止めようとしている三郎。
火を使っている撮影なので、NGを免れようとしているのかも知れない。

そこで洞門は、車の中に入り、しばらくして出てくると、炎の中に飛び込む!

・・・そこで目にしたものは!

・・・道子と、道子に覆いかぶさるように倒れているナミの姿。
火の手は大きく、柱が倒れてくる!
だが・・・

・・・洞門は、それを素手で受け止めて跳ね返す。
さらに・・・

・・・二人を抱えて、脱出する。

・・・裏手にいた三郎。
二人を抱えた洞門を迎えるのだが・・・

・・・洞門の様相に疑問を持つ三郎。

「私が助け出したことを言うんじゃないよ。道子たちは自分で逃げ出したと言ってくれ」
↓
↓
↓
場面は切り変わる・・・

・・・大きなアンテナのある屋根。

コードネーム“鉄仮面”のチーフこと岩城哲夫の家である。
家庭教師として赴いているナミと、ナミに同行した松宮兄弟が遭遇してしまった火事騒動の報告を受ける岩城哲夫。

三郎「ナミ姉さんが少しやけどをしているけれど、4、5日で回復するそうです」
哲夫「そうか、それは良かった。じゃあしばらく病院にいるんだな?」
三郎「いや、東京へ帰るって言ってましたよ」
哲夫「そうか」
三郎「実は変なことがあるんです」
哲夫「なんだ?」
三郎「あれだけの火をくぐってきたのに、洞門さんは火傷ひとつしないんです。それに洋服も焦げてないし」
哲夫「…そんなバカな」
三郎「いや、本当なんです」
哲夫「何を寝ぼけているんだよ。何か見間違えたんだろ?」

三郎「本当です。嘘じゃないんです。それに助けたことを言うなってさ。変だよどうも」
通信を一緒に聞いていた毛利春彦・・・

・・・新聞などをスクラップしているファイルケースから、フォルダーを探しだす。
ここは岩城哲夫の家であるが、毛利春彦の私物もあるようだ。

・・・取り出したファイル。
哲夫「銀座の宝石店が焼けた事件ですね」

毛利「スプリンクラーが故障で丸焼けになった。宝石類も相当被害にあった。時間は午前二時」

毛利「その時、氷の星と言われる有名なダイヤが消えてしまった」
岩城「消えた?」
毛利「そう。氷の星だけが消えたんだ」
岩城「盗まれたわけですか?」
毛利「炎の中に、人影を見た者がいる。ところが焼け跡には焼死体はなかった」

毛利「猛火の中を、悠々と逃げ去った奴がいる」
毛利チームは、洞門峻太郎に探りを入れるべく、彼の会社へと行く。

岩城哲夫は、宝石のバイヤーとして洞門に取り入ろうとする。

岩城「これです」

岩城「ご存知でしょうが、これはあるイギリスの侯爵邸から出たものです。今、私の知人が所有しております」
すると、洞門。
洞門「ほう、このミロの涙を売りたい、とおっしゃるわけですな?」
哲夫「はぁ、少々事情がありまして」
洞門「折角ですが、こいつはニセもんですな」
哲夫「とんでもない!その知人というものは…」
切り返そうとする哲夫なのだが・・・
洞門「確かに侯爵が手放したのは事実です。私は、その新しい持ち主を知ってますよ・・・岩城さん、宝石というものはね偽物が多いものなんです」
岩城「その持ち主というのは誰なんです?」
洞門「大磯の、ある資産家だと聞いてます」
洞門「岩城さん、偽物を持ちこむなら相手を選ばなくてはいけませんですな。はははは・・・」
岩城哲夫は、この接見の内容を毛利春彦に報告する。

岩城「…例の男は大変な宝石通ですよ。写真を見ただけで、ミロの涙と言い当て、持ち主まで知ってました」
毛利「上出来だ。10-4」
岩城「10-10」
毛利春彦は、洞門峻太郎を本格的に探るべく、チームのメンバーに指令するのだが・・・
・・・その2に続く。
今月10日に、このエピソードをアップしたかったのですが、実は11日にどうしてもやらなければならない事がありました。
その結果が、19日に封書で届きました。

中に入っていたのは・・・

・・・顔写真と、名前は隠してますが

・・・アップします。
無線を駆使したドラマ「緊急指令10-4・10-10」を、無線のことも知らずに偉そうに語ってはいけない、と思い、今回講習会を受けました。
アマチュア無線技士四級の資格を取るには、国家試験を受ける方法と、二回に亘る講習会を受講し、最後に修了試験を受ける方法との二通り。
いきなり国家試験を受けるには、勉強する時間がないし、無線や法律のことを専門家から直接習えば理解度が違うかも、と受講費がかかるが、思い切って講習会に参加することにしました。
アマチュア無線技士四級は、幼稚園の子でも合格する、と言われるくらいですが、それでも滑ったら恥ずかしいので、テキストと過去問に集中してました。
結果、合格してました。
これは通知書ですが、もう少ししたら免許証が届きます。
今後、実際に無線機を手に入れて、開局するかも知れません。
近日中に、この“謎の火炎怪人”の続きと、アマチュア無線技士にチャレンジしたいきさつの詳細をアップさせていただきます。