前回から記事の更新が滞ってしまいました。
パソコンを開く時間的余裕がなかったのと、記事作成の為に文字を打とうと、かな打ちにした時、どうしても半角カナで表示されてしまうのです。
どうやらOSに不具合が生じているようなのですが、初期化するにはあまりにもデータが入り過ぎているので、これまた整理に時間がかかりそうです。
通常の2~3倍の時間をかけての作成を余儀なくしています。
本日、ほぼ一週間振りにパソコンに電源を入れました。
今回は、先月3月25日に作成した記事・・・
ドラマ「ウルトラマンをつくった男たち」その1
の続きです。

前回の記事の写真を再び引用します。
実相寺昭雄監督の実体験を元に作られたフィクションドラマ。
TBSの社員だった吉良平治。

吉良平治役
理解不可能な演出をする吉良は円谷プロに出向させられてしまいます。
「ウルトラマン」である。

ウルトラマンのデザイン画
「ウルトラマン」は好評。やがて吉良は、2本のエピソードのメガホンを託されるのだが・・・
ここまでが前回の、その1の内容。
ここから、その2です。
吉良は、今までの怪獣のイメージを払拭させようと、斬新なアイデアを捻り出す。
怪獣、と言えば、凶暴で都市を破壊し、人類の敵となるもの、なのだが・・・
吉良は、宇宙にある怪獣墓場の番人・シーボーズが・・・

骨がむき出しになったグロテスクな様相のシーボーズのデザイン
・・・ロケットと共に地球へ降り立ってしまう。
シーボーズは暴れることなく、宇宙に帰りたい一心に、ただ泣き、オロオロしてしまう、という悲哀に満ちた、言わば“心”を持った怪獣を表現したかった・・・
その思いは特技監督・高田には通じず・・・
高田監督役
・・・怪獣と言うのは・・・

・・・暴れる!暴れまくる!

・・・壊す!壊しまくる!
・・・シーボーズを暴れさせ、街を破壊させる演出をする。
この演出に真っ向から反対する吉良・・・

画像悪いです…
シーボーズには仲間外れになった子どものような悲しさが欲しいんです!
本編担当の吉良と、特技を仕切る高田は対立してしまう・・・
大地康雄さん演じる高田監督のモデルは・・・

・・・高野宏一さんなのだが、あんなに小難しい方だったんだろうか?
吉良はあくまでも、シーボーズに“心”を持たせることに執着。
その思いは他のスタッフに通じる・・・
やがて・・・

・・・ビルによじ登り、空に向かって帰りたがるシーボーズ。
悲壮な鳴き声・・・

・・・まるで子どものようにふてくされて歩きまわるシーボーズ。

すべって転んでしまう一幕も・・・
吉良の思い通りに特技部分を作りなおした高田監督・・・

「あんな怪獣の動き初めてだけど、ああ言う怪獣がいても悪くないかも知れんな・・・」
高田監督は、吉良の演出に理解を示す。
ところで、シーボーズの鳴き声は・・・

音声役

・・・音声役(高田純二さん)が、生まれたばかりの我が子を無理やり泣かせて録音。そのテープを不規則にスロー再生したもの。

・・・かくして無事放送。

・・・吉良平治の名前もクレジットされる。
ここでちょっと休憩!

・・・音声役として出演され、当時活躍中だった高田純二さん。
この番組のスポンサーでもある栄養ドリンクのCM。
この時、彼はまだ30代。若い!
では、吉良平治の監督としての二本目のエピソード。

スカイドンのエピソードだ。
打ちとけ合い、コンビが板についた吉良と高田監督・・・

ちなみにガマクジラとはこれ・・・

・・・正面の画像だが、真珠を食べる怪獣。
ところでスカイドン。
こいつがやたらと重たい設定。
身長60メートルなのに、体重20万トン!
BMIを計算すると55,555!
歩くだけで道路は凹んでしまう。

吊り下げるのは駄目・・・
ヘリウムガス弾を撃ち込んで、体を軽くさせて空中浮揚。
そのまま宇宙へ飛ばそうと試みるのだが・・・

自衛隊が間違って打ち落としてしまう!
街中に落ちてしまったスカイドン。
知らせを聞いた科特隊。
彼らは、カレーライスを食べている最中だった・・・

「いかん!」
飛び出すハヤタ!

・・・慌ててカレースプーンを、フラッシュビームと間違えて掲げるハヤタ。
この演出が、プロデューサーの怒りを買ってしまう。
完全無欠のウルトラマンが間違うのは不自然だ!と。
落ち込んでしまう吉良・・・
しかし、子どもたちの反応は・・・

・・・スプーンを持って、モノマネ。
「「「「面白かったな!」」」」
反響は良かったのである。
すっかり円谷プロに溶け込んだ吉良の活躍はこれからも続く!
さて、原作はこれなのだが・・・

・・・中身は、

・・・二段構成の長丁場。
内容は・・・

・・・ウルトラシリーズの各エピソードから成り立っている。
また、あとがきには・・・

・・・舞台裏である撮影風景や・・・

・・・演技指導の場面。


26年前に拝読したまま、内容は忘れてしまっている部分がある。時間を見つけてまた読んでみたいと思う。
最後に・・・
この番組を演出したスタッフの中に・・・

平成ガメラのメガホンを取る前なのだ。
驚くなかれ、このドラマ。DVD化され市販されていた。
でも、当時のCMを含め、やはりエアーチェック(死語?)モノの方が味がある。
次回は、やはりウルトラマン関連のものを予定していますが、パソコンの状態によると、また少し時間がかかるかも知れません。