上京して、ホテルで借りたパソコンで、記事をある程度作成していましたが、広島へ帰ってから、新しいパソコンをカスタマイズしながら、あれこれ校正していると、一週間以上も経ちました。
帰広してから二回の夜勤を挟んでいます。夜勤入りと夜勤明けの二日間はパソコンを開くことは殆どありません。二回の夜勤ということは一週間のうちに四日間はパソコンのモニターを開かないので、随分と遅い更新になってしまいました。
新幹線で、あれだけ鳴っていたLINEも東京に着いてからは、入って来ることはありませんでした。
ホテルにチェックインして、バッグから余計な荷物を抜き取り、ナビに沿って新橋駅へ向かい、そこからゆりかもめに乗ります。
ゆりかもめは10年ぶりぐらいです。
お台場に到着。向かったのは…
東京Zepp DiverCityというライブハウスで、ショッピングモールの中にあります。
かつてはZepp東京と呼ばれていたものが、ここに移転されました。
そもそも今回、上京する、という決断を下したのは、この情報があったからです…
タツノコプロが創立して60周年になります。(1962年10月)
それを記念して、特別なライブが開催される、ということです。
チケットは抽選です。
初のタツノコアニメが放送された昭和40年から、随分と年月が過ぎています。それぞれの年代で、それぞれの作品に対し根強いファンがいます。このライブに行きたい人が例え沢山いたとしても、抽選に外れる、ということは先ずないだろうと思いました。しかしながら、全席指定と言っても、ずっと後ろの方の席や、二階席になるかも知れない。でも、60周年です。毎年行われるライブとは違います。一生に一回の経験かも知れない、という大袈裟な感覚になり、一見の価値はあるだろう、と昨年の夏に、運試しに予約抽選に申し込みました。
一ヶ月後。取り敢えず抽選に当たったので、この日を目指して、節約したり、体調と仕事のスケジュールを整える、というストイックな生活を送っていました。
間に、11月27日の水木一郎・堀江美都子による「ふたりのアニソン♯19」というイベントも挟んでます。
絶対に、コロナに罹ってなるものか、と思っていたら、年末に陽性です・・・
5日に明けたのですが、咳によって随分と体力を消耗していました。
歩くのが辛いけれど、今回の目的地に到着しました。沢山の人が並んでました。
入場するにも熱検知や、ソーシャルディスタンスによる整列が課せられてました。
ポスターを撮影。
タツノコアニメの主題歌に携わる、ミッチこと堀江美都子さん、ささきいさおさん(こちらはアニソンの大王と呼ばれています)に加え、先程亡くなられた水木一郎アニキもポスターに名前が載っています。
他にもタツノコアニメに関わるスタッフや声優の出演にも深い関心が寄せられます。
ライブハウスなので、入場時にドリンク代を支払います。そして、取り敢えず席に着いてから、記念グッズを買おうと思いました。
チケットが届いた時、中途半端な位置だと思いましたが、意外と前方でした。始めの2列分A席B席を除いたC列が最前列となってました。最後方Z列と比べたら、とても良い位置と感じました。
舞台の奥、壁面にスクリーンが下げられてました。
開演までに記念になるものを買いました。
クリアファイル3点セットとTシャツです。予めネットで調べ、通販も出来るようでしたが、Tシャツは現物を触ることが出来て、気に入ったので会場で買うことにしました。
特典にポスターが付いてました。持って帰るのにバッグの中でしわだらけになってしまいました…
開演時刻の17時がやってきて、バンドのメンバーがスタンバって、暗転
舞台のスクリーンに「新造人間キャシャーン」のOP画像が映し出され、会場に…
「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く。キャシャーンがやらねば、誰がやる」
暗唱までした「新造人間キャシャーン」のOPのナレーションが響きました。ささきいさおさんの声でした。オリジナルは納谷悟朗さん。
イントロが始まり、ささきいさおさんが登場。ゾクゾクっと背中に電流が走る感じでした。
来て良かった!
の、心境でした。
OPの「たたかえ!キャシャーン」の熱唱の後、ささきいさおさんのトークが始まったの
ですが、
「タツノコプロ創立70周年、ということで…」
の、言葉に会場がザワザワ。
おそらく最前列の誰かが指摘したのでしょう。ささきさんは、笑いながら訂正。
「これで、後の人もやりやすくなったでしょう…」
と、開き直りに会場は大爆笑。続いてEDの「おれは新造人間」に移ります。
ささきさんが舞台から退けると「紅三四郎」のOPイントロと、スクリーンに画像が映し出されました。
ミッチの登場です。
自分のマスクの中で、おおっと、声が出ます。
「紅三四郎」に続いて
「アクビ娘」を唄われます。
ナマのバンドと、ナマのコーラスがいいです!
原作漫画を持たないタツノコプロが手掛けたアニメ…
「てんとう虫のうた」のOP『ぼくらきようだいてんとう虫』を唄われます。
これまでのライブで、メドレーの中の一つとして、拝聴したことはありますが、フルコーラスで拝聴するのは初めてでした。
川崎のぼる原作の、この漫画やアニメを観ていた頃の自分自身と、テーマである、両親を亡くした兄弟7人が力を合わせて生きていく姿を思い出し、目がウルウルときました。他の席でもすすり泣いている方がいらっしゃいました。
他にも「破裏拳ポリマー」のOPとEDに続いて、普段、テレビで見かけることが少ない山本正之さんが登場。
軽快なトークとギター一本で、タイムボカンシリーズの曲を熱唱します。
ずっと声だけ聴いていて、若い方だと思ってましたが、自分も子どもの時から随分と年取ったように、この方も70歳を越えてらっしゃいます。
休憩を挟み、トークショーです。
舞台では椅子が並べられ、ミッチをMCに、声優の上田みゆきさん。この方は、ささきいさおさんの奥さんでもあります。
続いて、笹川ひろしさん(監督)ささきいさおさん、吉田すずかさん、この方はデザイナー:兼漫画家で、創始者・吉田竜夫氏の長女です。今回のライブを象徴するタツノコキャラクター勢揃いのデザインを手掛けておられます。
そして声優・森功至さんが舞台に揃います。
それぞれ、タツノコアニメに対する思い出や印象深い作品、裏話を語ります。
事前にネットで募集した質問に回答したり「科学忍者隊ガッチャマン」の、おおわしのケンの
「ある時は一つ、ある時は五つ。実態を見せずに忍び寄る白い影…」
を、森功至さんが語られました。
会場には、つばくろの甚平を演じた塩屋翼さんがいらして、舞台の近くまで来られたりしました。
最後にトークショーに参加のメンバー全員で…
「ガッチャマンの歌」を大合唱で締めくくります。
このライブにもオファーされていた水木一郎さんについても言及されました。
一番最後に会った時の心境を、ささきいさおさんが語ります。こみ上げてくるものがあります。
そのアニキの映像がスクリーンに映し出されました。
昨年のライブ映像でした。
















