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【UE5】UE5.5 シーケンサーアップデートノート

本記事は Unreal Engine (UE) Advent Calendar 2024 シリーズ1の4日目の記事です。

UE5.5でアップデートされたシーケンサーの機能を解説します!


フィルター

トラックのフィルター機能が使えるようになりました。[Add]ボタンの隣のフィルターアイコンからトラックをフィルタリングできます。

 

歯車アイコンから[Filter Bar Visibility]を有効にすることで、フィルターをボタンでオンオフできるようになります。

また、フィルター一覧の上部、[Custom Text Filters]>[Create New Filter]からコンテンツブラウザのフィルターなどと同じように独自のフィルターを作成できます。[Save Current as New Filter]を押すと現在適用されているフィルターを基に作成できます。

 



トラックの一括表示/非表示

フィルターの隣のアイコンから選択中のトラックの表示/非表示をワンボタンで行えるようになりました。


アイコン 機能 ショートカットキー
選択中のトラック以外を非表示 Alt + Q
選択中のトラックを非表示 Alt + W
すべてのトラックを表示 Alt + E




ビューポートでの選択を制限

下の画像のアイコンをクリックして有効化することで、シーケンサーで制御しているアクターのみしかビューポート上で選択できなくなります。





Selectionタブ

シーケンサーエディタの右端に[Selection]タブが追加されました。開くことで選択中のトラックのプロパティを編集できます。

 

タブは目玉アイコンから非表示にできます。





条件付きトラック

トラックに実行条件を指定できるようになりました。トラックのプロパティの[Condition]から条件を指定できます。

条件が設定されているとトラックの左端の表示が変わります。

デフォルトでは3つのConditionクラスが用意されています。
共通のプロパティは以下の通りです。

プロパティ名 機能
Editor Force True エディタでは判定結果に関わらず実行する
Invert 判定結果を反転する

Group Condition

複数の条件を基に判定するクラス。

プロパティ名 機能
Operator 判定する論理演算。AND, OR, XORの3種類使えます。
Sub Conditions 判定するConditionクラスリスト

Platform Condition

プラットフォームごとに実行するか判定するクラス。

プロパティ名 機能
Valid Platforms 実行するプラットフォーム

Scalability Condition

スケーラビリティごとに実行するか判定するクラス。

プロパティ名 機能
Group 判定するスケーラビリティの種類
Operator 判定する比較演算子
Level 判定するスケーラビリティのレベル

独自の条件クラス

[Condition]>[Condition Class...]>[Create mew Condition Blueprint Class]から Movie Scene Conditionクラスを継承した独自のConditionクラスを作れます。

「On Evaluate Condition」関数をオーバーライドして戻り値に判定結果を渡すことで条件判定を作れます。





選択中アセットのトラック追加

[Add]>[Selected from Content Browser]からコンテンツブラウザで選択中のアセットをトラックとして追加できるようになりました。





シーケンサーのタイムコード表示

ビューポート左上のメニューの[Stat]から現在再生中のシーケンサーのタイムコードを表示するオプションが追加されました。





Animator Kit プラグイン

若干シーケンサーの機能とは離れますが、アニメーションデフォーマーの機能を強化する Animator Kit プラグインが追加されました。

既にチュートリアルがいくつか投稿されているみたいです。

dev.epicgames.com
youtu.be
youtu.be



Animation Layers

コントロールリグをレイヤーで制御できる Animation Layers が追加されました。
[ANimation Mode]>[Layers]をクリックすることでウィンドウを表示できます。

シーケンサー上で制御中のリグを選択した状態で、レイヤーを追加することで制御できるようになります。





Time Warpトラック

新しくTime Warpトラックが追加されました。
Time Warpトラックはスケルタルメッシュのアニメーションやサブシーケンスなどの再生速度を制御できるトラックです。
[Add]ボタンから追加でき、種類を選ぶことができます。


種類 概要
Play Rate Curve 再生速度を制御できるトラックタイプ
Time Warp Curve 再生位置を制御できるトラックタイプ

Time Warpトラックはシーケンサー内に1つのみ追加できます。
(ハック的にコピペすることによって複数追加できますが、おそらく推奨されない動作だと思われます。)

再生速度を制御したいセクションの[Play Rate]プロパティから紐づけをします。

紐づけるとConditionと同様にトラックの左端にマークが表示されます。

再生するとシーケンサーの再生位置Time Warpトラックで制御している再生位置が二重に表示されて、Time Warpトラックで制御している再生速度でアニメーションが再生されます。




UE Version : 5.5.0




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