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例年よりちょっと早めにイチゴの植え替えを決意
ハルハナの物事の基準てば、「最悪ここまでにやれば大丈夫」なことがしばしばあります。実はイチゴもそれでして、「最悪11月中に定植すれば、たとえ夏の苗育てをしてなくても大丈夫」と10年ほど前に誤学習したのが根底にあります。
さて、イチゴ農家(現役か元かは不明)を親戚に持つ親戚が「子どものころ、イチゴの旬は年末だと思ってた」という趣旨の発言をしまして、ハルハナは思ったのです。
今年は1月23日にイチゴ食ってんだから、うちでももしかしたらハウスなら「クリスマスイチゴ」ができるんじゃないか?
と。
無加温ハウスなのに無謀な夢を見始めたのです!
あとあれね、アライグマに露地イチゴを荒らされるから、これまでの考え方をゆるやかに変えようと思い始めました。ハウスの連作障害(あるいは柑橘類の根っことの相性が悪いのかもしれない)がどのていど解消されたか未知数なので、いきなり全部は難しいですが、最終的にはハウスイチゴがイチゴ畑で、露地はジャムと来年用の苗取りにちょっとだけでもいいかな~路線。
露地イチゴ:まずは土を作りましょう
10月7日にいろいろ混ぜ物をしたあと、多少雨が降ったので「しめしめ」と思ったら全然降雨が足りてなかった10月12日、とりあえず露地イチゴの畝立てをしました。
今年は久しぶりに、お山を2つ並べる畝を立てました。「久しぶり」とか言ってますが、これまで小人さんBしか立てたことのない畝です。あれは難易度が高いので、わたしが作ったのは「なんちゃって」ですが、今回やってみたことで、小人さんBのあれも、わたしにできなくもない気がしました。今年は50cm幅の畝を1つ作って、その真ん中に幅が狹いクワで線を引いてそこの土を左右に振り分けてお山にしました。
雨が全然足りなかったので、畝づくりは大変でした。
「土はそこに乗っててよ!」と何度思ったことか。もくもくと作業をして、50cm幅で高さは15cmあったらいいなの畝を作りました。想定よりも条間が狭まってしまい、30cm弱です。条間40cmのつもりで作り始めた畝なので、反省会の必要あり。小人さんBの作った畝だと、狭いところの条間でも歩けたはずなので、真ん中の線を引く道具の刃の幅をもう一段階広いのにしたらいいかもしれませんね。今回は、一番細いのでやりました。
どうにか小山を2つ作ったものの、とにかく土が落ち着かないので、ジョウロ2杯分、水をかけました。この日はここまでです。このあとはスカシユリの植え替えをするんだ……夕方一歩手前だけどやるんだ……。

イチゴといえばアライグマなわけですが、ハルハナは「特にとよのかの香りに魅かれてるのでは?」と考えています。とよのかの導入と同時に被害が拡大したと思っているし、事実、とよのかの香りは豊かだからです。とよのかの味は知らん、なにせろくに食べられてない。去年も一昨年も、2種類のイチゴを畝の別なく植え付けましたが、今年は「とよのか」で寒冷紗1枚、「いつもの」で寒冷紗1枚にしようと考えました。
立てたを途中で切って、中間地点を設けます。寸が足りない、使いにくい寒冷紗もこれでちゃんと不満なく役に立つはずですし、やってみるだけやってみます。
お客さんがやってきた
翌朝。
なんと、立てたばかりの畝が何者かに破壊されていました。来たなタヌキかアライグマ! 畝の上部を平らにならしてあったので、きれいな来場記念スタンプをいただいていました。


土の「割れ」が微妙な仕事をしていて、ぱっと見では5本指に見えますが、これはタヌキの足跡っぽいと思っています。
いざ、定植
それはそれとして、定植です。とよのかを北側に配置し、荒らされた側にはいつものを植え付けます。
条間30cm弱、株間30cmです。とよのかの実つきが30cmのほうが断然いいので狭めました。
今年の苗の出来は、数こそ不満たらたらの94株ですが、サイズと根っこの状態は満足できるものでした。化成肥料を1回ばらばらと撒いて、植替えを意識し始めてからは薄い液肥を2回やった結果です。1つだけ、コガネムシの幼虫に根を食われてて根付かなさそうなのがありましたが、仕方ないことです。コガネムシの幼虫のサイズは前日のスカシユリの鉢から出てきたものに比べてずいぶん小さく、これまた早めの作業に救われました。
それと、早々にアブラムシが来ていたので、入念につぶしました。
午前中、2時間ばかりがんばって、露地イチゴを植えました。
いつものが22株×2条、とよのかが9株×2条で、合わせて62株です。


たっぷり水やりをして、落ち着くのを待ちます。来月に入ってから、黒いマルチを張る予定です。
ハウスイチゴ:土づくり
10月2日に、ツルムラサキを撤去しました。ツルムラサキは強そうだったので、すべてコンポスト行きにして、別のコンポストに数年あった腐葉土……らしきもの……を入れ、さらに米ぬかと石灰を入れました。鍬で混ぜて、水やりして終わり。
土の表面がすぐ乾くので、3日に1回ほど水をかけました。
定植
10月13日、午後。ハウス内にイチゴを定植しました。
畝立てからスタートですが、今年はハウス内に「寒さに強くない野菜」と少々お花を植える予定なので、イチゴ畑はハウスの半分程度にします。
いつもは南北の畝を立てますが、今回は東西に短い畝を立てることにしました。壁際も畝にすれば植え付ける数を稼げるので、U字の畝を立てました。風通しと排水がどうなのかなと思わなくもないですが、耕運機を入れてるわけでもなし、水のやりすぎは恐れなくていいと思います。

この形、なにが困ったって、北側の畝の古いランナーの向きをどうするかですよ。日当たりと収穫の利便性がかみ合いません。なので、本通路側はそちらにイチゴがつくようにしましたが、あとはそのときの気分で植えました。
数がじゅうぶんだったら捨てちゃうような小さい苗も、とりあえず植えちゃいました。ハウスの半分には余裕があったので、もったいなくて、つい。
最も南側(ハウス中央付近)がとよのか4株で、あとの32株は全部いつものです。
ハウスイチゴの今年のマルチは、藁にするつもりです。この形でビニールマルチはどうしたらいいのかわからないですしね。柔軟な対応ができる藁にします。
余談:算数が合わない
できた苗が94なのに、植え付けた苗が、
(22+9)×2+32+4=98
で、98株あります。4株どこから出てきたんでしょうね? 不思議です。草に埋もれてたのかな? ピーマンに乗っかられてたのかな?
小さいことは気にしないで、来春を楽しみに待ちましょう!