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土づくりは重労働だから

事前の打ち合わせを忘れました。

 

 

ハクサイの畝を立てました。

わたしが自分でハクサイを育てるつもりは毛頭なかったのですが、「種がよく見えない」を理由に苗づくりを任されました。

本葉が4枚以上になったので、土づくりをしに畑に出ようとしたところ、小人さんAにつかまりました。あれこれ追加の資材を渡されました。その時に、「化成肥料は溝施肥」と言われたんです。

 

溝施肥。

 

ハルハナはそもそも化成肥料を使っての「元肥」というものを軽視しているきらいがありましてですね……あんまり入れないんです。だから「溝施肥? ってなんだっけ?」からスタートして、「ああ、あれね、苗の下にすじ状に仕込んどくやつね」まで5秒かかりました。

 

畝幅をはかって目安の紐を引っ張って、持ち込んだ資材の石灰とぼかし肥を入れました。ぼかしが乾燥ではなかったので、この段階でザックザックとクワで混ぜました。

ここまでは、記憶にカケラ程度の「溝施肥」が残っていた気がします。そうでなければ、クワを使う理由がないからです。

水筒の水を飲みながら、さあて、あとなんだったかな? そうだ化成肥料もあったっけ。

ひとつかみ手にもって、とりゃあっ! と振りました。繰り返すこと数回。

ひどいでこぼこを多少直すことも意識しつつ、もう一回クワでさっくりしました。

 

紐に沿って畝を立てて、平らにならしました。

出来上がった畝の幅があっちとこっちで10cm違っちゃうのが不思議です。今回はわたしだけの作物ではないので、ちゃんとあっちもこっちもメジャーで測ったのに、紐も右と左で2本、ちゃんと用意して張ったのに、10㎝ずれました。決めた幅より10㎝増えてました。いつかなにかのときも10㎝増えてたんですよね……長い畝を立てるのはイチゴくらいだから、きっとイチゴでしょうけど。

 

帰ってきて、手を洗って、ごはんを作って食べて、そこでようやく、「あっ、溝施肥……」となった次第です。

 

 

わたしが使っているクワは、家にあるものの中では一番幅が広いです。だから、溝を掘るのにはあんまり向いてないといいますか、それを滑らせて溝を作ろうという考えがありません。

三角ホーがどこかに消えて早2年。あれがあったら、「溝施肥だからこれも持っていかなくちゃ」と思ったんじゃないかな。小人さんBが溝を作るときは、ハルハナには扱いにくくて仕方ないクワか、三角ホーを使っていた記憶があるからです。

 

石灰とぼかしを袋から出す都合上、シャベルを持っていってましたので、覚えていたらシャベルを使って溝を作ればよかったんですけどね……忘れましたね、溝施肥。

 

 

もし小人さんAといっしょに定植することになった場合は、「肥料はやったよ!」で乗り切りましょう。嘘はついてない。




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