39度を超える日もある関東平野某所。
ひとにも植物にも過酷な環境です。油断すると、のども土もカラッカラ! 夕立が期待できない空模様の午後5時前後の絶望感たるや……。
今年はニゲラだのジニア(百日草)だのオカヒジキだのゴデチャを遅まきしていますが、うまくいく気配があるのは、ジニアだけだということがわかりました。
ニゲラは、一度は花が咲きましたが、終わった花を摘んだ後が続かず、茶色くなりました。水不足か、水がお湯になって内側から焼けたのか。想像するだに恐ろしい事態です。結論としましては、真夏のニゲラは、諦めることにしました。秋まきして、春に楽しみましょう。


ジニア(百日草)は、さすがに盛夏にも花を咲かせるだけあって、7月21日に蒔いた種が、7月29日の段階では黒ポット内で双葉の状態で、順調です。茎が太くて肉厚に見える葉が、なんとも頼もしいこと! なお、芽出しは日陰で行いました。直射日光を浴びせてたら、干上がる気がしたからです。しっかりした双葉が見えたところで日向に出しました。本葉が数枚出たら、定植予定です。
春に蒔いたジニアは、恐ろしいくらいピンク系の割合が高いので、白と黄色がほしいです。写真のプランターは半分オレンジですが、もう一つのプランターが、5苗中5苗でピンクでした。いやあ……引きがいいなあ……。それから、わ か り や す い 絞 り 咲 き に、咲いてほしいです。頼む!


オカヒジキは惨憺たる結果でして、7月22日の種まきから10日以上経過しても、9割9分がウンともスンとも言いません。8月2日までに発芽したのは3つですよ、3つ! 種まき前日から冷蔵庫に入れていましたが、効果なしといっていいでしょう。うまくいけば3日とか5日で発芽するものだと思っていましたが、さすがに暑すぎでしょうかね。もともとが山形県の海岸沿いに自生する植物ですから、昨今の真夏の関東平野は暑さが厳しすぎるのでしょうね。最低気温28度って、なにごと? 最低気温で発芽適温くらいかなとの読みは、大外れでした。甘い考えでした。
振り返ってみれば、種まき時期が暑くなればなるほど、発芽率が悪くなっていました。きっとそういうことですね。オカヒジキの発芽適温は、シビア。3月に加温して育てる方が、よっぽど希望がある。
種まき当初はコンクリの上にちょっと工夫をして直置きは避けていましたが、暑すぎるよね?と考え直して、柿の木の影に置きなおしたんですけどね……ダメですね……。微妙に余った種を、これまた微妙に残っていた、ほぼ日影になっているオカヒジキの定植地にも蒔いたのですが、毎日水やりもしているのですが、やっぱりほぼ発芽しません。
そういえば、オカヒジキのセルトレイにはカエルが乗っていることが多いのですが、まさかカエルが種を食べるなんてことはありませんよね。彼らは肉食のはずですから。
ん? ハウス内で毎日カエルがピョコピョコ逃げていくのを目撃しているのですが、まさかわたしがかわいがっている地中のミミズを食っているなんてことはないだろうな……? せっかくミミズが居つくようになってくれたんだから、食べないでね?
ゴデチャも夏になってから種まきしていましたね。ゴデチャは残念ながら、花を咲かせるまでいったものが1つでした。苗はどれもひょろひょろで、自立せず。こちらも涼しい環境が好みのようです。暑すぎると思ったのでタチアオイの日影に置いていましたが、思うように生育せず、明るい日影であっても、日陰は日陰なことを実感する結果になりました。

気の向くままに、欲のままに、夏開花・夏まきに挑戦した結果、夢想はしょせん夢想であることがわかりました。
来年もジニアだけは、夏まきします。