というか、もうかなり忘れちゃったかも…というくらい、放ったらかしにしてたので、今日はここ2週間ほどを振り返りつつ、頑張って更新。
(って、これを「頑張る」というのか?とか、他に頑張ること=家事とか、あるだろ、と思う。ははは。)
昨日だけは少しはマシな天気でしたが、毎日毎日灰色の空と雨。
日が短いので暗く、それだけでもウンザリなのに、ほんとにエネルギーの湧いてこない天気が続きます。
ただでさえめんどくさくてダラダラになってしまうというのに、ダラダラどころか「ああ、もう生きていくのがめんどくさい」とすら思うし、世間の頑張っている人々を思い自己嫌悪…って感じもあって、困ったものです。
気合を入れるために聴きに行こうと申し込んだコンフェランスも、全部当日になって結局動く気になれずサボってしまった…。
これに「がんばらなければ」という思いが加わるともっとよくなさそうなんで、そこは自己チューばーさん、あと少しで冬至、それを過ぎたら日も少しずつ長くなるし、それまでダラダラOK!と自分を甘やかすのである。
と、ヘタすりゃうちに籠って何もしないところ、ありがたいことにローマから孫くんのイタリアのばーちゃん、ラウラさんがやってきて、ゴヤ展を一緒に見に行ったり、歴史博物館でイスラムのアートの展示を観たり、以前ルーヴァン大学で研究してた日本の友人、ルーヴァンで行われるイヴェントのためにやってきたと連絡をくれたので会ったり、
(この若い友だちは、ありがたいことにベルギーに来るたびにランチに誘ってくれる、で、ランチのカフェでは5時間も6時間も居座っておしゃべり、きっとカフェのブラックリスト入りしてるね。 笑)
長女の元カレのコンサートに行ったり、あとは孫くんの子守を頼まれたり。
と、人がかかわると動くことは可能となる。
それに、出かけたら出かけたでちゃんと楽しかったりする。
というわけでメモ・スタート。
ゴヤ展
毎年ユーロパリアというイヴェントがあります。
もう半世紀以上は続いているはず。
ヨーロッパのどこか一つの国をテーマに、コンサートや演劇、美術展などが行われます。
私がメキシコにいた頃、ヨーロッパを1周し終えたということで、初めて欧州外の国としてテーマに選ばれたのがニッポンで、私は観てないけどとても良かったらしい。
今年のテーマはスペイン、Bozarでゴヤ展をやっていて、オープニングにはスペインの王様も来ていたのをニュースで見ました。
ずっと観に行こうと思いつつ、「ダラダラ」ゆえに行けてなかったのだけど、ラウラさんから「何かやってない?」と聞かれ、じゃあ、ゴヤ展に行こうよ、ということになったのでした。

時代およびテーマ別に、ゴヤの後の世代への影響もわかるような展示になっていて、なかなかよかったです。
うちいくつかフォトなど。
同じ人物のポートレートふたつ
フランシスコ・バイユー・イ・スビアスの自画像。
この人、ゴヤの妹と夫婦。

ゴヤによるこの人の肖像画。

筆のタッチが全然違うんです。
そのあたりがよくわかるように、もっと近づいて撮りたかったんだけど、混んでいて人がいっぱいだったので、それを押しのけて近づくわけにもいかず。
ゴヤのタッチは、フランス・ハルスやベラスケスのように、ササッとしていて、それでもちゃんと質感が出ていて、おおおおっと思ったことでした。
大好きなイタリアのマニエリズムの画家 ポントルモを思わせる!と、ラウラさんがかなりコーフンしたゴヤによるピエタ
これ、言われないとゴヤの作品だとはわからないわ。

ちなみにポントルモ
たしかに美しい作品の数々。
アンドレア・デル・サルトの弟子なのね。
ラウラさんは最近イタリアで開かれたポントルモ展を観たばかり、と言ってました。
これ、いいな、と思った19世紀に画家、エウヘニオ・ルカス・ベラスケスの作品でFiguras
ゴヤの影響を受けたゴヤスコと呼ばれる人たちのひとりなので、これ以外にもいくつか展示してあったけど、わたしはこれ ↓ が好きだったのでパチリ

特に好みというわけではなかったけど、タイトルが気になってパチリ

フィグラシオン・ナラティバというムーヴメント、初めて知った。
マグリットを思い出したり…。
ついでにアンヘル・ガニヴェさんについても検索。
スペインの作家・外交官。
32歳で自殺。
スペインの98年の世代と呼ばれる人々の代表的存在らしい。
ウナムーノの肖像画 by ホセ・グチエレス・ソラナ
ちなみに、上述のカニヴェさんもウナムーノと知り合っている

この縦長もゴヤ

闘牛のコーナーもあった
ピカソの作品がいくつかあったわ
闘牛士イグナシオ・サンチェス・メヒアスが、ホセリートの死に泣いている@闘牛士病院

他に・・・


今回はラウラさんと一緒におしゃべりしながら観たので、今度はオーディオガイドの説明を聞きながら、一人で見に行こうと思っているところ。
↑ のチケット購入の際、よくブリュッセルに来るし、来たらミュージアムに行くし、ミュージアムパスを買っちゃえばいいとお勧めしました。
で、購入。
それで、↑ の2日後、今度はサンコントネールの歴史・芸術ミュージアムへ。
テキスタイル大好きなラウラさんとタピストリーを観て、それからイスラムのセクションへ。
もう何回も足を運びながら、このセクション、私は初めてでした。
広々として美しい。

キリム

現存する世界最古のオットーマン時代のビロード 絹

フィグラティヴなものは宗教的に禁止なはずですよね。
でもこういうのがあった。
お金持ちの家庭の食器?


今度ちゃんと説明を読み、そして聞かなければ…。
ニッポンから来た友人と、グランプラス近くで軽くランチ、5時間ほど喋りまくり、すっかり暗くなったのでグランプラスの光と音のショーを見た後、クリスマスマーケットをうろうろ。
今年のクレッシュは、布製、むちゃくちゃ評判悪し。
布製で運びやすいからか、すでにイエスさまが1回盗まれた。

聖カトリーヌ教会、開いてたので。


聖カトリーヌ広場にしばらく前にできたコンテンポラリー・アートのギャレリー。
聖カトリーヌのガーゴイルという作品はおもしろかった。
女性作家さん、名前は見たけど忘れた。
通りから見えるようにしてあったので、パチリ。
コンテンポラリー・アートと言われるもの、一時期のひとりよがりっぽいものから、おもしろいものに変わりつつあるのかな?



このブリュッセル市がやってたギャレリー、来年2月に早くも閉まっちゃうらしい。
厳しい世の中だ。
いかん、メモするのに疲れた。
やはりあまり間を置いてはいけませんねえ。
メモしないとなんでも忘れちゃうというのに…。
最後にこれだけ貼っておこう。
Annunciation of Mary, Street art, Naples

あ、いかん、ひとつ書き忘れ。
一昨年だったか、こちらに遊びに来てくれた友人の、新しい本が出たので紹介しようと思ったんだった。
ありがたいことに送ってもらい、数日前に手元に届いたのだった。
身近な話もあるしで、嬉しい。