8月も下旬に入り、もうすぐヴァカンスも終わります。
7月に出かけた人が8月に出かける人と入れ替わり、その8月組も戻ってきたらしく、
街の車の量が増えた気がします。
天気予報のとおり2度目の熱波は1度目よりは少しマシでしたが、それでも私には暑すぎて、用事の合間にビールを飲まずにいられなかった。
このビール、苦くて好き、でも十分冷えてなかったのが残念だった。

その後少し時間があったので街をうろうろ、マンガやグッズを売っている店にちょっと入ってみたのだけど、BLマンガの仏訳がいっぱい出ていることに驚いてしまいました。
これ ↓ がその一部。

BLマンガといえば、一昨年上下巻いっぺんに出た「后宮のオメガ」、オメガバースの設定をとてもうまく使っていると思うし、話のテンポもよく(私はイライラさせられるグジグジ・イジイジしている主人公が苦手)、なにより絵がとても美しいのでお気に入りです。
で、その続編が最近出たので速攻で購入しました。
この主人公がαのハーリドとΩのイリヤなんだけど、このイリヤは機械工学の知識と技術を持っていて、時計を作ることができる。
先日久しぶりにYoutubeで山田五郎さんのビデオ ↓ をとてもおもしろく視聴、そこで紹介された時計のひとつが、イリヤが作ったものと同じもの(ビデオを再視聴してたしかめたわけじゃないので、少し違うかもしれないが)で、おおおおおっと思ったことでした。
作者さん、歴史上実在したその時計を参考にしたのね、と。
オメガバースという設定、初めて読んだときは「へえええ…」と思い、月に一度のランチの友人に話したのだけど、本好きの彼女が全然知らなかったので、仏語圏では知られていないのかとちょっと調べたことがありました。
2010年に米国で登場した設定らしく、ニッポンのマンガではBLの分野でよく見かけます。
少数派のΩへの差別が前提なので、似たような差別が存在する社会だとより使われる設定だったりするのかな?と思ったり。
そういえば、2年くらい前に仕事で会ったニッポンの大学の日本文学の先生が、学生の書いた論文にオメガバースを扱ったものがあったとおっしゃっていました。
上述したように熱波も去り過ごしやすくなったので、先日久しぶりに、近所にあるオルタ・ミュージアムに行ってきました。
ミュージアムもいろいろ変化があるので、何か変わったかな?と思ったわけです。
徒歩で10分かからない距離、お気軽に思い付きで出かけたらば、なんと、満員で2時間後のチケットしか取れませんでした。
アールヌーヴォーとアールデコ、なんだか今頃は以前にも増して人気があるようです。
オルタ・ミュージアムは、第1次大戦前に彼が住んだ住居と仕事のための事務所・アトリエで、規模は普通の住居2軒分。
そういう規模なので、たくさんの人をいっぺんに入館させるわけにはいきません。
フォトは全面的に禁止、外観は今修復中で覆われていて見えませんから、ここにアップできるのはサイトのリンクくらい。
前回より見学できるスペースが増えていました。
暑さの真っただ中、仕事で行ってきたところのフォトもアップしておこう。
プライドが行われた直後だったので、虹の旗がいっぱいだった。
プライドの主催者の人が、ようやく勝ち取った権利も、守っていかないとすぐにまた壊れてしまうから、とニュースで言ってました。
今回は国外からも多くが参加する、かなりの規模のプライドでした。

アントワープ出身の有名なドラマツルグ(って、私は知らなかったのでWikiった)、Wilem Ogier の像と、近くにある彼の家の壁にあるプレート。


↑ 仏語以外の言語、何があるかと見てみたら、アフリカーナがあったので、おおっと思ってしまった。
興味深い。
こういうところに、歴史的背景が見てとれる、と思う。

聖ヨハネ病院の病院長さんたち

一画に残るお墓

道端



昨日は、やはり久しぶりにマグリット美術館に行ってきました。
今まで見たことない作品が何点かあったし、今までじっくり見たことない作品をじっくり見たり、マグリットの言葉をじっくり読んだり…、おもしろかったです。
開館当時は一切撮影できなかったことを思えば、最近はものすごくおおらか。

彼が嫌いなもの、好きなもの。読んで、いいな、と思った。

友人の一人、詩人のポール・ヌジェ



ついでに、古典のセクションもちょいと見てきた。
ヤン・ブリューゲル2世によるゴルゴダの丘、ものすごく寒そう。

その他。
ホテルでチェックインするとき、パスポートやIDカードを提示することを求められますが、イタリアで10万ものツーリストのインフォが盗まれ、ダークWEBで売られていたという話。
怖い。
ベルギーの難民に対する政策が、今回の連邦政府の方針でさらに厳しくなりました。
TVのニュースでも、オンライン新聞でも、見たくもない顔がドカーンと出てくるので、それだけで気がめいりますが、自分といえば、ガザで飢える人々の姿に涙しながら、自分のお腹のまわりの贅肉に「どうしたものか・・・」と考えたりしてる…、これはこれでものすごく醜い…。
メモはこのくらいにしておこう。