先週の木曜日に聴いた講演のことをメモしておかないと忘れそうなので、メモ。
先週の木曜日と金曜日は、最高気温が30℃に届く暑い日でした。
家の中まで暑くなるほどじゃなかったので、出かけるとき「何を着て行こうかな」と悩む程度の暑さでした。
1年で一番日が長い頃で、夜は10時半くらいにようやく暗くなり始めます。
この季節、もっとアクティヴにならないといけないのでしょうけど、いやはや、だらしない私の日々です。
先週の木曜日、グランプラスの王の家で「歴史の木曜日」と銘打って、2カ月に1回のペースで行われる(私の大好きな)無料講演を聴きに行きました。
もうすぐブリュッセルのお祭りオメガングなので、ブリュッセルは「ルネッサンス・フェスティヴァル」、それにちなんで今回のコンフェランスは、去年末にこの本 ↓ を出したリエージュ大学のジョナタン・デュモンという若い学者さんによるものでした。
オメガングについては、ここ ↓ 。
そういえば昨日のニュースで、オメガングでは騎馬隊の役を担うポリスが、馬を慣らすためにグランプラスで練習している様子を見ました。
人込みだし、騒音はあるし、お馬さんも慣れておかないとタイヘンです。
私の仏語力ではわからないことも多かろうと、予習もしていった。
といっても、キーワードの意味を把握することと前回貼りつけた記事の録音 ↓ を聞くことくらいですが。(しかも他のことをしながら聞き流しただけ…)
キーワードは indiciaire だと判断。
indice = index を記す人のことなんだけど、その辞書の意味だと、ここでは???だったわけです。
ブルゴーニュ公爵の統治下では記録係のことで、Rémi Dupuis レミ・デュピュイという人が書いた La tryumphante et solemnelle entree という記録とその背景に関するお話でした。
このレミ・デュピュイという人物は、最後の indiciaire だそうです。
まだスペイン王でも神聖ローマ帝国皇帝でもなかったシャルルを、その地位に推すことが使命だったので、この記録はそのプロモーションになってる。
カトリック女王イザベルが亡くなった後カスティーリャの摂政を務めていたフェルジナンドが1516年に亡くなると、その後継者をシャルルに、というものと、その弟のフェルジナンドに、という派に分かれた。
シャルルはネーデルランド育ちでスペイン語もわからないし、本国スペインではスペイン育ちの弟くんが圧倒的に人気なわけです。
でもこの弟くん、賢明です。戦争みたいなことにならないように、さっと身を引く。
シャルルに関しては、私は「カルロス5世」と呼んじゃうんですが、そうやって歴史上の人物を一つのタイトルで呼んじゃうと、いろんな部分が曖昧になり、立体感を損なうなあ・・・と、今回はしみじみ思ったことでした。
久しぶりにグランプラスに行ったので、その途中、そういえば・・・と、この ↓ フォトを撮りました。

先日、1958年のブリュッセル万博におけるアメリカ館のことを記しましたが、これ ↑ も同様にその時のアメリカ館に展示されたカルダーの作品です。
金曜日は恒例の月に一回ランチ
アミューズブッシュはサーモンのサラダ

前回のカモがものすごくおいしかったので、今回も・・・と思ったのだけど、今回はカモはなかったので、試しにハンバーガー。
フツーにおいしかった。

前回記した11歳の子供がポリスにパトカーではねられた事件ですが、運転していたポリスは25年の実刑判決になるかも、という話。
公式に「やりすぎ」が認定されました。
公園の中に車で入るという行為自体が禁止事項ですから。
このポリス、26歳、やはり若いんですよねえ…。
世界はゾッとするような状況、あの人たちの醜い顔は見たくもないし、名前を口に出すのもおぞましい。
日曜日は周辺国からも集まって、10万人規模も「ガザへの攻撃をやめさせろ」デモでした。
美しいものやSNS上でみかけたヴィデオやフォトを、後でまた見ることができるように貼っておこう。
Sassetta, Angel Gabriel, c. 1428 - 1430; tempera and gold on panel, Museo di San Pietro all’Orto, Massa Marittima

Pablo Picasso, The Juggler's family, 1954, detail, lithograph

Romanesque modillion, ca. 1080, Cathédrale Saint-Étienne de Cahors (Exterior, nave, north porch, cornice)
