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ブリュッセル墓苑ツアー など

今日は久々の曇り空。

雨が降るのはまだ数日後になりそうです。

農業従事者の人は一雨欲しいところでしょう。

でも降る時は極端な降り方することが多いし、それはそれで困るんですよねえ。

 

昨日はプライド、7万人参加したそうです。

プライド週間なので、RTBFのサイトにアップされる映画作品は、RGTBQIA+関係のものがいっぱいです。

 

ブロークバック・マウンテンもそのひとつ。

これは当時話題になったので劇場で観たけれど、内容はほとんど覚えてなくて、あまり好きな作品ではなかったことだけは覚えている。

今観たら違う感想を持つのかな?

 

それで、フランソワ・オゾンの Eté 85 を観始めたのだけど、辛そうなので怖くなって途中でギヴアップ。

若者が辛い目に遭うのは観たくない…。

でも映像が美しいので、後で再トライするかもしれない。

 

 

 

裁判所前の広場に、数年前から観覧車が置かれています。

数日前に毎月のランチ友が、今月18日まで無料だよ、と教えてくれたので、無料大好きなせこいオバーサンは、金曜日に他の友人二人と乗ってきました。

観覧車なんて、小さい頃長崎の浜の町商店街にあったデパート浜屋の屋上で乗って以来だと思う。

60年くらい前の話。

小さい頃だったので大きく感じたその観覧車、今見たら笑えるくらい小さいものだったんだろうなあ。

 

というわけで、観覧車からの景色。

上から見て、少しは裁判所の修復が進んでいることを確認。

 

観覧車の後は、近くのエグモン伯爵宮の庭にあるカフェでビール。

 

去年ニッポンに行ったとき、友人が館長を務める笠岡の竹喬美術館で武井武雄のカレンダーを購入。

5月に入った時このカレンダーをめくると、そのイラストがケンジントン公園のピーターパン、このピーターパンはカフェのある庭にもあるんで、めくった時に「おおおっ」と思ったのである。

 

おしゃべりを楽しんだ後、帰宅しようとルイーズでトラムに乗ったのだけど、停留所を一つ進んだところで、終わりの見えない長ーいLGTBQIA+の権利を訴えるデモの行列で前進できなくなり、降りて徒歩で帰宅したのだった。

 

www.rtbf.be

 

土曜日はプライド。7万人参加したそうです。

 

世界でマイノリティの権利が後退する中、上述のデモもそれゆえなんだけど、危機意識が強まっている。

www.rtbf.be

www.rtbf.be

 

 

でも私は、土曜日は墓地ツアーに参加、でした。

今年はブリュッセル墓苑、公園として市民に開放されてもいて、緑豊かな38ヘクタールです。

広すぎるので、ジャック=ルイ・ダヴィッドのお墓がどこにあるか、あらかじめ調べておきました。

バスを二つ乗り継いでいく場所だし、ウィークエンドなので公共の交通機関は平日より少ないしで、予約しているガイディングツアーの時間よりうんと早く到着。

だからまずダヴィッドのお墓参り。

 

調べてなかったら、絶対見つけられなかったと思う。

« A Jacques-Louis David restaurateur de l'école moderne de peinture de France »

って記してあるんだけど、近づかないとわからない。

下の方に「ここに眠る」とも記してあって、ああ、ここに埋葬されているんだなあ…としみじみ思ったことでした。

 

その後は時間までうろうろ。

こういう風に苔に覆われたり

放ったらかされたチャペルや

 

歪んだり壊れたものも多かった。

 

というのも、権利料を支払って更新する子孫がいないと市の所有物となり、市は墓苑の緑等を維持する義務はあっても、墓石を維持する義務まではないから、だそう。

 

どういう意味があるんだろう、と思ったのは、つないだ手。

あっちにもこっちにもあったんです。

で、上述の「放ったらかし」の件同様、後でガイドの人に教えてもらったんですが、これは夫婦はずっと一緒だ、という意味だそう。

↑ の真ん中のフォトの手の薬指には、結婚指輪も認められる。

↓ のように、ばっさり切られたような柱の墓石もよく見かけましたが、これは若くして亡くなったことを示しているそうです。

このフォトの青ブナ、なん百歳だろ。

 

 

これ ↓ は、普仏戦争時の戦没者のための記念碑。

この戦いの時、ベルギーではフランス・ドイツ両国の負傷兵の手当てにあたったので、そのことへの感謝を込めて、ドイツから贈られたのだそうです。

 

私が参加したツアーは、〈アールデコの墓石巡り〉なので、ここからはアールデコの話。

 

↓ の天使、バラの花をハラハラと落としている。

このバラの花のモチーフ、アールデコ墓石の典型的装飾だそう。

ちなみにこのお墓は、当時この墓苑における永久的権利料を支払ってあるので、子孫が手続する必要なし。

とはいえ、たしか50年代だと説明されてたと思うが、この「永久権」の仕組みはなくなったそうで、その法律施行後のお墓は15年ごとに更新する必要があるとのこと。

スコットランドあるいはスカンジナビア産の黒い御影石です。

19世紀まではピエール・ブルー(青い石)と呼ばれる石灰岩が主流だったが、とのことでした。

その後も土台はピエール・ブルーです。

 

17歳で亡くなった男の子のお墓、お母さんが泣いてます。

手前はコケでよくわからないけど、本が広げておいてある。

 

今年もあちこちにミュージシャン、去年歌ってた方もいました。

これ ↓ を歌ったんですが、これ ↓ よりずっとよかった。ちょいと泣けてきたぐらい。

www.youtube.com

 

 

フィンランド産の赤い御影石

ここ、埋葬されるスペースも広いそうです。

墓石3トン。

新たに誰か亡くなったら、手前の方から掘ってカヴ(ニッポン語でなんというのかわからない)までたどり着かないといけない。

 

バラの装飾

これには、ブリュッセル市が永久的にメンテナンスする旨が記してある。

これもバラの装飾

 

この方、後のサベナ航空のモトを作った方で、自身がパイロットだった。

 

この方のお墓の横では、パイロットのコスプレ(?)したムシユーが〈星の王子さま〉のバラの花との部分を朗読してくれました。

 

すぐ傍に、アメリー・ノートンノートン家の立派なチャペルがあった。

黒い御影石

 

 

来年も参加しようと思う。

こういうイヴェントが催行可能な平和な日々が、ずっと続くといいなあ…。

 

 

今回、同じツアーにやっぱり一人で参加してた人と話してちょっと仲良くなったのである。

仏語が訛ってたので「どこから?」と聞いたらルーマニア人だった。

例によって、ブリュッセルって暮らしやすいよねえ、という話になり、彼女ももうベルギー国籍だそうだ。

でも母国には家族がおり、今の状況を嘆いておられた。

チャオチェスクが倒された時は10代だったそうです。

何で皆同じ過ちを繰り返すのか、という話になり、歴史を学ばないからだ、と。

彼女もこういうイヴェント大好きなので、お互いまたこういう催しを知った時は教えあおう、ということになったのである。

 

 

これ、メモし忘れてた。

fr.wikipedia.org




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