前回のメモから2週間も経ってしまった…。
その間にもいろいろ考えたり、知らなかったことを知ったりもしたのに、毎日なんらかの済ませるべきことがあって、怠け者であることも加わり今日に至ってしまったのよね。
でも、忘れないようにちょっとだけでも記しておこう。
もう最高気温も10℃を超えないし、日は短くなる一方だし、ニッポンから戻ってきてから青空を拝むこともほとんどない。
本格的な冬も目の前。
足元はこんな感じです。
それはそれでキレイですけど。

ニッポンからブリュッセルの空港に到着した後、うちまでタクシーに乗ったのですが、運転手さんに「3週間ぶりのブリュッセルなんだけど、その間に何かあったかな?」と聞くと、「特別なことは何もなかったよ、ニュースは米国の大統領選の話ばかり」との答えでした。
(結局その日は、米国大統領選よりヴァレンシアで大きな被害を出した水害の話がメインとなったが・・・。昨日はシシリアとマラガが、予報のとおりひどい雨に見舞われたようす。一方、エクアドルの知り合いは、乾燥しまくって土地が干上がってると嘆いてました。)
選挙の結果は予想通りだったので、特別驚きませんでした。
(もし民主党が勝ったら、またインチキだと騒いで暴力事件に発展したことでしょう。)
それにしても、犯した犯罪もなかったことにされ、好き放題の人員配置がなされ、ひどいことになるんでしょうね。
あの国の社会のレベルがそうなら、それはそれで仕方ないけど、その影響がハンパないことを思うと恐ろしくもあります。
気候変動ひとつ取っても、ひどいことになりそう...。
「仕方ない」では済まないくらいひどい影響を受ける人々がいることを思えば、比較的安全圏にいながら「仕方ない」なんて言うのは申し訳ないですが。
そして、ベルギーの連邦制、悪くないな、と確認。
大統領制なんかじゃなくて、ほんとによかった。
この小さな国が、さらに地域政府に分かれそれぞれが同等の力を持ち、誰か一人、あるいは一つの党が好き放題することなんてできない仕組みになっていますから。
(って、だから交渉がまとまらず、6月初頭に総選挙が終わったというのに、まだ連邦政府を組むに至っていないんですけど、ね。)
ペルスペクティヴィズムってのを思い出したりしました。
どんな崇高な指導者がいたって、一人の人間が完璧な視点を持てるわけありませんから、欠陥だらけとはいえ、ベルギーのシステムはまだ「マシ」なんだと思う。
あ、そういえば、アンドレ・グリュックスマンの息子であるラファエル・グリュックスマンが、米国の選挙結果に「人権問題・気候問題・・・1945年以来初めて欧州だけで闘っていかなければならない」みたいなことを言ったとラジオで言ってました。
欧州だけってこともなかろうが、米国はもう頼みにできないってことでしょうね。
その他、ニュースやSNS上でみかけ、おもしろく感じたり気になったりした記事など。
ロボットによるアート作品が、オークションで120万ユーロで売れた、というニュース。
ロボットがインタビューにも答えていて、「おもしろい!」と思った。
フランダースの映画監督 Christina Vandekerckhove クリスティーナ・ヴァンドゥケルクホーヴ による、とても高い評価を受けている作品。
主役の男の子は聴覚障碍者。
レオナルドのアシスタントの一人、ジョヴァンニ・アントニオ・ボルトラッフィオによるデッサン
Giovanni Antonio Boltraffio
Head of a Woman
Metalpoint heightened with white on gray prepared paper
15 cm x 12 cm
c. 1495-1497
Clark Art Institute
Williamstown
Massachusetts

とても興味深く視聴した動画
« La vie est comme ça, nous sommes tous sur le point de devenir de la viande morte. »
ジル・ドゥルーズの講義が、彼の死から25年経った今でも聴けるよ、という話。
Ses cours fascinaient. Autour du philosophe, les auditeurs fidèles, et devant lui, une forêt de magnétophones…
昨日はうちの近くの薬局で、インフルエンザ予防接種を受けたのであるが、途中コルターサルの像の前を通るので、ご挨拶をしたのである。

さて、今日も片付けるべき用事があるので、このくらいにしておこう。