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2024.5 Monthly Best Songs

2024年5月に聴いて良かった音楽のまとめです。
なんていうか、いろんなコンテキストで面白い音楽がいっぱいあるなぁと感じます。

  • Songs

lilbesh ramko「nichijou:loopmania」

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関ジャム 完全燃SHOW』にて音楽プロデューサー・蔦谷好位置の2023年マイベスト10として楽曲「namique.」が選出されるなど、とにかく凄まじい勢いで活躍し続けているプロデューサーlilbesh ramkoによる、2024年初のリリース。
昨年10月にSoundCloudで公開され、リスナーにより多くのリミックスが制作されるなど話題を呼んでいたとのこと。

一聴して、ramkoだなとわかる、この記名性ある"音割れ"。しかしながら、オートチューンがほぼ切られているような箇所があったり、終始繰り返される綺麗なピアノリフが印象に残る。日常を繰り返すように、繰り返す音も散りばめてられているが、そこに退屈な日常性は感じられない。
"飽きちゃった"というように、あくまで単調な繰り返しではなく、常に変わり続ける展開と音。終盤には繰り返しとは対称的なボーカルチョップも存分に使いながらさらにテンションをあげる。
日常性の中に、いかに非日常を見出すか・埋め込むか。そういう楽曲に感じ取った。

それにしても、日本のhyperpopシーンを突き抜けて、孤高の音楽性を表現し続けている。ライブ動画もあるが、これは近いうちに確実に観ておきたい。

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こんなこともちょっと前に書いたのだが、やっぱり"今"を残しておくアーティストと強く感じる。

ODETRASH「C3PO

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lilbesh ramkoと似た感覚を感じるアーティストだなと思っていたが、ODETRASHの新曲はhirihiriがプロデュースとのことで納得。
ところどころの固有名詞が興味深いが、とにかく全体通してのスケール感の大きい鳴りが良い。アンセムって感じがして、普通に良い曲。

LIL SOFT TENNIS & SALU「Forever」

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言われてみれば、LIL SOFT TENNISとSALUってぴったりだなと感じる楽曲。ビートはLIL SOFT TENNISで、客演にラッパーのSALUを迎えた1曲。
難しいことはせずに爽やかに鳴るトラックにばっちり乗る、LIL SOFT TENNISとSALUのはっきりと言葉が届いてくるフロウとメロディに、天井をつけ抜けるような開放感を感じて、心地よい。
ボーカルにエフェクトをかけて変化をつけるのも面白い。

Hiyadam, (sic)boy, Ryugo Ishida, 藤田織也「E:motion」

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ラッパーHIYADAMによるニューアルバム『Capture Land』より。
Yohji Igarashiによるプロデュースにより、不穏だがそれだけではないような独特の世界観が作られ、その上を豪華な客演陣とともに言葉を紡いでいく。
ぶち上げるわけでもなく、抑えていくわけでもなく、なんとも絶妙な温度感で進んでいく楽曲が面白い。程よく肩が抜けながらも、芯がしっかりしているので、どこまででも行けそう。

https://fnmnl.tv/2024/06/13/160159

与謝野「ミヤザワ・ケンジ(feat. safmusic & 浅井杜人)」

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最近よく名前を見るシンガーソングライターsafmusicと、個人的にとても魅力的に感じる歌を持つ浅井杜人がユニットを組んで、リリースした新曲。
ユニット名もタイトル名も、あまりに意味ありげであるが、実際に今作は「横浜・金沢文庫のとあるカフェをモチーフにお互いの心象風景を描いた楽曲。さまざまな作家・俳人ゆかりの地でもある場所へ、自分たちの創作への想いを重ねた」とのこと。
それはそれとして、普通に音も歌もカッコ良すぎる。浅井杜人の個性的で色気溢れる声でのフロウが心地良すぎる。軽快な四つ打ちトラックはその心地良さを何倍にも増幅する。
終盤にボーカルチョップを自然とかまして畳み掛けてくる感じも、最高。

Omerta「Charade (feat. Vincente Void & Hash Gordon)」

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Xで流れてきたアメリカのバンドの楽曲。日本の楽曲に強く影響を受けたとのことだが、影響を受けたという(あまりにカオスな)アーティストの並びを見て、非常に納得の楽曲。
ラウドの基本の部分とそこからの展開はマキシマム ザ ホルモンを強く感じたが、それだけに止まらず最近のJ-POP的な展開の多さも貪欲に吸収した、とにかく節操のない楽曲で、非常に面白い。
せっかくなので、引用しておこう。こんなに節操のないアーティストの並び、そうそう見ない。

ここでは紹介しきれないほど多くの日本人アーティストを愛しているけど、僕たちの音楽や美学に影響を与えたアーティストをいくつか紹介しよう。椎名林檎/東京事変, 笹川真生, moreru/yumesaki, きくお, Malice Mizer, ゆよゆっぺ, 久石譲, 明日の叙景, ミキ/NOMELON NOLEMON, Daoko/QUBIT, 原口沙輔, ELFENSJoN, sora tob sakana, AiNA THE END,アルカラ, EGO-WRAPPIN’坂本龍一Maison book girl,Cö shu Nie,長谷川白紙, tricot, 宇多田ヒカル, ゲスの極み乙女。, t+pazolite, NEE, DADARAY, 嘘とカメレオン, kobaryo, Yokai Jaki, PSYQUI, youまん, みゆな, DJ KAWASAKI, UNLIMITS, RYUTist, SHISHAMO, Rirugiliyangugili, Annabel, School, Food Punishment, la la larks, 上原ひろみ, CVLTE, 鬱P, MARETU, Mega Shinnosuke, FreeTEMPO, MYTH & ROID。これは僕たちの好きなアーティストのほんの一部だけど、それでも僕らがインスパイアされるものの多様性を示しているはずだ。あとは東方の音楽も好きだよ (笑)。

sin23ou.heavy.jp

Parannoul「Gold River」

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韓国のシューゲイザー・プロジェクトによる約1年半ぶりの新曲。
まず、イントロの轟音から、音がデカくて最高すぎる。全編通して、ただの轟音ではなく、繊細さが随所に織り込まれていて、音の一つ一つが立っているのが、Parannoulの好きなところだ。轟音の先に見える景色は、文句なしの絶景だ。

DÉ DÉ MOUSE, Pa's Lam System「Summer ever」

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個人的には久しぶりに名前を見た3人組トラックメーカーユニットPa's Lam Systemが、DÉ DÉ MOUSEとコラボ。
この2組がコラボしたらこういう音楽になるだろうという期待を120%に実現してくれている楽曲で、一聴して叫びながら駆け出したくなった。
切ないメロディカットアップ、バウンシーでヘヴィーなビート、狂気的なスタッターシンセとこれでもかとエディットされたボイスが繰り出す、全力疾走ながむしゃら青春ドラムンベース」というリリースの説明が、まさしくすぎる。この爽やかなエモさ全開の楽曲は、これからの季節にぴったり。

NewJeans「Bubble Gum」

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楽曲自体に関しては多くを語る必要はないだろうが、最近の楽曲の中では、この曲が断トツでクリーンヒット。過去楽曲含めても、この曲が最も好きかもしれない。
一瞬一瞬における、音の手触り。その音をきめ細かに折り重ねて組み上げる音像空間。その狂気にクラクラして、その透明感に心が締め付けられて、その緊張感に一切気が抜けない。
何重にも、NewJeansだからこその楽曲だ。

realsound.jp

ゆnovation「pop out!」

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トラックメイカー/鍵盤ハーモニカプレーヤーゆnovationによる、お久しぶりの新曲。
この人の楽曲はほんと元気になる。軽快なドラムンベースに乗せて、さらに軽やかに鳴る鍵盤ハーモニカを聴けば、笑顔にならざるを得ない。

7co「マニマニ

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プロデューサーRYUJAと芦田菜名子が手を組み発足させたプロジェクト7coによる新曲。ソニー・ミュージックエンタテインメントによる、小説・楽曲・イラストのコラボレーションプロジェクト「READ」からのリリースとのこと。
7coのフロウ、めちゃくちゃ好みなんですよね。言葉がしっかりと形どりながらも、ふわふわとした空気感漂うリリックの重ね方が印象的。加えて、良い意味で非常に生活感溢れる言葉を使いつつ、韻の踏み方も無理しすぎず外しすぎずのバランス感もあり、独特の軽さと近さを持つ世界観に繋がっている。浮遊感漂うトラックも相乗効果を生んでいて◎。

椎名林檎, のっち「初KO勝ち」

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Perfumeののっちが客演とのことで非常に話題になっていたが、確かに面白い。
個人的には、良くも悪くも、のっちのボーカリゼーションには椎名林檎リスペクトがあまりに出ているなと感じる部分はあるが、確かに他の楽曲でももっと歌ったら良いのではと思う出来。

sp.universal-music.co.jp

natalie.mu

Dos Monos「BON」

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Dos Monosがやることは、そう簡単に理解できるものではないと思うし、それで良いと思っている。理解したつもりになるほうが良くないと思う。
理解は全然出来ていないけど、いつも通り、なんか面白いことやってんなーという感じ。
それにしても「BON」というタイトルはそうそうないにも関わらず、盟友のMONJOEもNumber_iで作曲として同名曲をほぼ同時にリリースしているのが、面白すぎる。どうやら示し合わせたわけでもなさそうだが、このタイミングで・このタイトルで、日本のコンテキストをそれぞれの形で表現したというが、非常に興味深く、ここに「2024年らしさ」があるのかもしれない。

open.spotify.com

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