こんにちは。
AIエージェント活用していますか。
私はお仕事では主にCursor、プライベートではClineとClaude Codeあたりにお世話になっています。
個人的にエージェントに秘書をやってもらう業務スタイルがだいぶ安定してきたので、せっかくなので紹介しようかと思います。
github.com
タスク管理って結構面倒だよね
仕事をしていると何らかの方法でタスクを管理しないといけないのですが、結構大変ですよね。
紙のノート、タスク管理アプリ、付箋アプリなどなど方法はありますが、結局「あれどこに書いたっけ」とか「残ってるタスクって何なんだっけ」とかなってしまいがちです。
日報を書くルールがあったりすればまだ良いのですが、それもないと「今日っていったい何やっていたんだろう」という日がしょっちゅう発生します。
(実際1日会議しかしてない日とかもあるんですけど、そういう日は終業時に記憶を失ったのかと焦ります)
コーディング以外のタスクもエージェントと協業するようになると、ワークスペースにエージェントを常駐させてすべての仕事をここで完結したくなってきます。
なら、自分だけの秘書になってもらいましょう。
機能
ルールを読ませて制御する仕組みは各エージェントに搭載されており、すでに多くの方が便利なものを公開しているかと思います。
本システムはかなりシンプルで、ざっくりいえば2つの機能しかありません。
出社時:「おはようございます」→ TODO確認&自動生成
退勤時:「おつかれさま」→ メモやタスク、エージェントとのやり取りから振り返り支援
たったこれだけです。
他にもいろいろ試してはいたのですが、基本的にはこの2つがあればあまり困らないですし、必要に応じて自分で機能拡張するのが良いのではないかと思います。
意図を読み取ってくれるのが秘書っぽい
単純に曜日を認識して当日の会議予定を教えてくれたり(カレンダーと連携するとより安定するかとは思います)、積み残しタスクを整理してくれたりというのもかなりありがたいのですが、「なぜ」を問うてくれるのがなかなかに良い体験です。
ふと思ったことをメモった内容を「なぜこう思ったのですか」と聞いてくれたり、「このタスクが追加されたようですが、その代わりに終わらなかったこのタスクはどうする予定ですか」と確認してくれたり、1日の終わりに頭が整理される感じがします。
資料作成の壁打ちをしていたりすると、「今日はこんな資料を作っていましたが、順調ですか」と急に気遣ってきたり、ちょっとした予想外の言動が一緒に仕事をしている感があって面白いところです。
(名前を教えていないのにファイルパスから推測して話しかけてきたときにはすごくドキッとして嫌な想定外でしたが…)
その他良い点
ホームポジションが固定される
とりあえずこのTODOやMEMOのファイルが仕事中のホームポジションになります。
何をやらなくてはいけないのかもわかるし、メモを書く場所に悩むこともなくなります。
基本的に全部ここでやりたい気持ちになるので、ファイルがどこに行ったか分からなくなることも減りました。
褒めてくれる
プロンプトの書き方にもよるとは思いますが、基本的に最近のモデルはかなり肯定的で褒めてくれます。
あまり楽天的になりすぎても良くないですが、それはそれとしてAIと分かっていてもなんとなくうれしい気持ちになり、モチベーションは上がるように思います。
例えばこんな感じ
実際のサンプルを紹介します。現状だとClaude Sonnet 4が安定する感じがします。
「おはようございます」と話しかけると、なんだか忙しくあれこれを確認しながらTODOファイルとMEMOファイルを作ります。
日中はそれを更新しながら過ごし、例えばこんな状態になったとしましょう。
# 2025-07-04(Friday)のTODOリスト ## 会議 - [x] 09:00 - 10:00 プロジェクトAの進捗確認 - [x] 11:00 - 12:00 チームBとの連携会議 - [x] 14:00 - 15:00 クライアントCとの打ち合わせ ## タスク (優先) - [x] プロジェクトAのドキュメント更新 - [x] チームBとの連携方法の見直し - [ ] クライアントCからのフィードバック対応 ## タスク - [x] プロジェクトAのコードレビュー - [ ] チームBとの連携ツールの設定 ## 長期タスク (余力があれば) - [ ] プロジェクトAの次期リリース計画の策定 - [ ] チームBとのワークショップの企画
# 2025-07-04(Friday)のメモ ## 会議メモ ### プロジェクトAの進捗確認 進捗は問題なし。次のステップとして、ドキュメントの更新とコードレビューを行う。 ### チームBとの連携会議 連携方法の見直しが必要。特に、ツールの設定とコミュニケーションの改善が課題。 ### クライアントCとの打ち合わせ クライアントCからのフィードバックを受け、次のアクションを決定。特に、機能追加の要望があったため、優先度を上げて対応する。 ## メモ - プロジェクトAのドキュメント更新は、次のリリースに向けて必要。 - チームBとの連携ツールの設定は、来週中に完了させる。 - クライアントCからのフィードバック対応は、優先度を上げて進める。 ## 気づき・アイデア - プロジェクトAの次期リリース計画を早めに策定する必要がある。 - チームBとのワークショップを企画し、連携方法の改善を図る。 ## タスク追加 - [ ] プロジェクトAの次期リリース計画の策定 - [ ] チームBとのワークショップの企画
最後に「おつかれさま」でまとめと振り返りをしてくれます。
振り返りのために以下のような質問をしてきました。
本日の振り返りのために、以下の質問にお答えください:
1. __会議の成果について__: 本日実施した3つの会議(プロジェクトA進捗確認、チームB連携会議、クライアントC打ち合わせ)の中で、最も有意義だったのはどの会議でしょうか?その理由も教えてください。
2. __優先度の判断について__: クライアントCからのフィードバック対応が未完了となっていますが、これは時間不足が原因でしょうか、それとも他の要因がありましたか?
3. __新たな発見について__: 本日の作業を通して、予想していなかった課題や新しい気づきはありましたか?特にチームBとの連携で改善が必要と感じた点について詳しく教えてください。
4. __明日への展望について__: メモに記載された新しいタスク(次期リリース計画の策定、ワークショップ企画)について、どのような順序で取り組む予定でしょうか?
5. __今後の改善点について__: 本日の経験を踏まえて、今後の業務効率や品質向上のために改善したい点はありますか?
回答した結果、最終的にはこのような振り返りファイルを作ってくれました。
# 2025-07-04(Friday)の振り返り ## Keep(良かったこと・続けたいこと) - 3つの重要な会議をすべて予定通り実施でき、具体的な成果を得られた - 特にクライアントCとの打ち合わせでは、機能追加の要望という明確な次のアクションが得られた - プロジェクトAのドキュメント更新とコードレビューを完了し、進捗を維持できた - タスク管理システムが効果的に機能している - 各会議での気づきやアイデアを適切にメモに記録できた ## Problem(課題・改善したいこと) - チームBとのツールの乖離がコミュニケーションロスを生んでいることが判明 - クライアントCからのフィードバックにより方向性が変わったため、既存の進め方を練り直す必要が生じた - クライアントCからのフィードバック対応とチームBとの連携ツール設定が未完了 - ツールの統一化とコミュニケーション改善が急務 ## Try(次に取り組みたいこと) - プロジェクトAの次期リリース計画の策定を優先的に進める - チームBとのワークショップを企画し、ツールの乖離問題を解決する - クライアントCからのフィードバックを踏まえた新しい進め方の策定 - チームBとの連携ツールの設定完了 ## 行動ログ ### 完了したタスク - 09:00-10:00 プロジェクトAの進捗確認会議 - 11:00-12:00 チームBとの連携会議 - 14:00-15:00 クライアントCとの打ち合わせ - プロジェクトAのドキュメント更新 - チームBとの連携方法の見直し - プロジェクトAのコードレビュー ### 未完了のタスク - クライアントCからのフィードバック対応 - チームBとの連携ツールの設定 ## 思考ログ ### 重要な気づき - クライアントCとの打ち合わせが最も有意義で、具体的な機能追加要望により次のアクションが明確になった - チームBとのツール乖離問題が、想定以上にコミュニケーションに影響していることを認識 - 方向性の変更により、既存の計画の見直しが必要となったが、これは成長のための重要なフィードバック ### 今後の戦略 - 次期リリース計画を最優先で策定し、変更された方向性に対応する - チームBとのワークショップ企画により、根本的な連携改善を図る - 現在のタスク管理システムは効果的なので継続活用する
あとから見返してもこの1日のことがよく思い出せそうですね。
ということで
よかったら使ってみてください。