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2013/9/3 いちばん大切なのは…。

そして、あまちゃんは続く。
いいことも、じわっと感動したことも、そしてイヤなことも思いだした。
自粛 とか。
風評被害、とか。
そして、いまだに意味のわからない、絆とか、ひとつになる、だとか、がんばろうニッポンのメッセージ。
息苦しい、酸素が薄くなった感覚。



    あの時に感じたことが本物である。

    風化したあとの今の印象でものをかんがえてはいけない。

               

                              池澤夏樹『春を恨んだりしない』


この世界ってちっとも安定してなくて、脆弱な土台に微妙なバランスで成り立ってて、儚くて危ういのだ、ということを改めて知る。
2年と半年前の現実。
自分の書いたこの日記を遡っていけば地続きの世界がある。
グローバルな世界も、きわめて個人的な生活も同じだ。
たとえば、身内の一人が病気になったり、輩にからまれたり、事故に遭ったりすると翌日から生活が一変する。
たとえば大雨、雷、冠水、河川氾濫。
竜巻だって来るかも知れない。
一番大切なのは、いつだって今この時なのだ。


   


三陸鉄道が臨時列車を走らせた。
銀河鉄道333のテーマが流れた。
ちょっと笑って、すぐに泣きそうになった。
あのころはちょっとしたことで心が動いた。
宮城の佐々木さんが田んぼに出て農作業始めたとメールが届いたときにも感動した。
佐々木さんからのメール  http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20110331/1301542614


それにしても北鉄って…。
僕らは途中から見始めたから駅長と副駅長の二人しか知らない。
二人は公務員? それとも経営者?



…週末に金沢城下町ハーフを走る。
今回はまだ暑そうなのでハーフマラソンはやめて10キロレースに出場する。
8月はトレランのレースくらいしか走ってないので少し走っておかないと、と思いたち緑道コースを走る。
涼しくなったと思ったのに湿度が高い。
7.6キロで汗びっしょり。
   



…出勤途中でどしゃぶりの豪雨に遭う。
ニュースデスク、今日から4連投。
いつものようにグータラなデスクで若いスタッフに怒られながらやりましょう。
サッカー日本代表の海外組の帰国、ほっともっとのオリックス戦は雨天中止。
退院したばかりのセルジオに「風立ちぬ」を薦める。
見に行ったセルジオと感想をメールでやりとり。
内田先生が書いていたように良い映画は語りたくなるのだ。
お通夜の席で故人の思い出話をするのに似ている。
思い出話が盛り上がる人は魅力ある人だったのだ。
映画にシベリアというお菓子が出てくる。
なんとも微笑ましい。
シベリアは僕も子どもの頃に食べたことがある。
羊羹をカステラでサンドしたもの。
洋菓子でもないのになぜかシベリアと言う。
両切りのチェリー、ドイツの煙草ゲルペソルテ、軽井沢ホテル…。
信越本線に架かる赤レンガの橋は信越本線碓氷第三橋梁。
語るディテールの多い映画だった。


帰宅後、「半沢直樹」をオンデマンドで見る。
一難去ってまた一難、すべての責任を背負って半沢は突っ走る。
あんなサラリーマン人生、僕は3日で死ぬ。




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