4月だ。
2020年の4月はこんな感じです。
雨の中、閑散とした伊丹空港まで取材に行って、愛用のデジカメは壊れるし、
ひさびさのボーマン感発症で苦しいし、その間、ずっと雨は降り続いていた。
夜はぐんと冷えこんで、ボーマンは収まらず、首相のマスク2枚会見があって、サイテーな春。
人それぞれに歓声が違うのでコロナからの距離の置き方は違う。
自分の周りの反応を見ていても温度差がある。
怖がり方も度合いも違う。
3月の始めあたりは桜の季節になったら鳥2泊3日くらいで鳥取へ行こうと思っていた。
白馬へ白き峰でも拝みたいなとも思っていた。
混み合っていない場所に旅することは大きな問題ではないと思っている。
電車もガラガラだし、宿も空いてるし。
個人の捉え方としては今もそう思っている。
国や自治体が不要不急の外出は自粛しろと言われるとムカつくし反抗したい気分もある。
でも、この4月は行かないだろうな。
この空気の中で行っても楽しめないものね。
圧力が心をフリーズさせてしまう現象。
ヒトからヒトへ感染するウイルスの本当の恐さは人を攻撃的にさせたり心を萎縮させたりすること。
映画「コンテイジョン」のキャッチは『恐怖は、ウイルスより早く感染する』だった。
四月、僕らはせいぜい近場の山を歩くことにした。
幸い電車に乗らなくて行ける低山には恵まれている。
折しも花盛りだ。
この季節にそれくらいはしないと、お腹の中にガスが溜まっていつか爆発する。