以下の内容はhttps://shioshioessay.hatenablog.jp/entry/2020/03/06/234813より取得しました。


2020年3月6日(金)

これ以上ない快晴、午後イチ出発で須磨アルプスへ行った。

コープまで自転車、香櫨園から三宮に出て地下鉄に乗り換えて妙法寺。

大阪マラソンで取材した羽室さんのパン屋で行動食パンを買い。

少し道に迷いながら東山の登山口にたどり着き、14時前、須磨アルプス縦走をスタート。

須磨アルプスは2001年2月と2005年1月にヒロと歩いた。

どちらも須磨浦公園から板宿のコースだった。

冬晴れ、クロカン合宿に行かなかったので一月一山(一座)を先取りしようと2月の山として須磨アルプスへ行くことに。以前に行ったのは2001年2月だから4年ぶりと言うことになる。シドニー五輪の翌年、今年はアテネの翌年、僕はオリンピックをマイルストーンにして時間を測る。

…朝はちょっと遅く出る。六甲山系はコレが出来るから嬉しい。
阪神電車で須磨浦公園駅まで。
懐かしい行楽地の匂いがするこの駅から登り始める。
うららかな冬の陽を浴び丘を登る。幸福感に浸る。
海があって柔らかな日差しを浴びると人は幸福感に満たされるのだ。
ぜいたくなものは何も要らない。幼い頃の遠足を想ふ。
思わず歌が口に出る。ヒロと歌いながら登る。

   みかんの花が咲いている
   おもいでの道 丘の道
   はるかに見える 青い海
   お船が遠く 浮かんでる

幼稚園の遠足でバスガイドさんが歌ってくれたこの歌「みかんの花咲く丘」が大好きだった。
メロディーからも歌詞からも鮮やかに風景が思い浮かぶ。
1番の歌詞を聴くだけで完璧に。
この歌をバスのマイクでアカペラで唄ってくれたバスガイドさんも今は婆さんになってるのだろうなあ。
ゆっくりとのんびりと登る。時間を気にせず登るこんな低山の山登りも楽しい。
海の見える低山を歩き、頂にある茶屋で関東煮をつまみに冷や酒を飲む。
明石海峡に船が無数に浮かぶ。遠くに紀淡海峡に浮かぶ友が島までもが見える。
無上の幸せである。
今回は酒はなし。それでもいいではないか。
須磨アルプスの手前で昼食、今日のメニューはフカヒレ雑炊、難所である馬の背を越え(面白いコース)板宿へ降りる。西元町まで電車で出て三宮まで歩く。
洋食の老舗「もん」で夕食。満足の一日、ほどよく疲れ、帰りの電車では二人とも眠る。

2005年1月19日の日記を読み返す。

なんて幸福感に溢れた日記だろう。

東山へ登りコーヒーを煎れ、パンを一つ分けて食べる。

このコースはここからすぐに核心部 馬の背だ。

斜めの光が見るもの全てを美しく変える。

きのうは「ドキュメント72時間」を5本連続、今日は地域ドラマを2本観た。

「火の魚」と「ワンダーウォール」、どちらも渡辺あやの脚本。

「火の魚」は最初に見た時より深く滲みた。

「ワンダーウォール」は最初に見た時に滲みた。

人のセンサーというのは繊細だと思う。

 

 
 

 




以上の内容はhttps://shioshioessay.hatenablog.jp/entry/2020/03/06/234813より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14