以前行った「バランス栄養食の栄養バランス調査」で既存の主なバランス栄養食は3大栄養素の栄養バランス(PFCバランス)があまり良くないことが判明した。
カロリーメイト(チーズ味)、クリーム玄米ブラン(ブルーベリー)、バランスパワービッグ(北海道バター)のPFCバランスを示す。(縦軸がエネルギー割合(%))

3成分の割合が2本のグレーのラインの間に入っているのが理想のPFCバランスだが、3商品とも脂質が過剰、タンパク質、炭水化物が過少になっている。
低脂肪乳、豆腐、卵のPFCバランスを示す。

安価で入手できる高タンパク食品の中では、低脂質の低脂肪乳が最もバランス栄養食の栄養補完に適している。
低脂肪乳の量を変えながら検討した所、カロリーメイト4本を低脂肪乳300ml(コップ1杯半)と一緒に食べるとタンパク質の割合が適切になった。
カロリーメイト4本、クリーム玄米ブラン4枚、バランスパワー4本とそれに低脂肪乳300mlを合わせた場合のPFCバランスの変化を示す。



3商品ともタンパク質の割合が適切になり、脂質の割合も改善している。
低脂肪乳にもある程度脂質が含まれているため、脂質が過剰な点は解消できなかった。
なお、低脂肪乳よりさらに脂質を減らした牛乳に無脂肪乳がある。

カロリーメイト4本と無脂肪乳200ml(コップ1杯)を合わせると、脂質はかなり理想に近づいたが、炭水化物が過少、タンパク質が過剰になった。

タンパク質を多く採りたいとお考えの方は、無脂肪乳と合わせた方が良いかもしれない。
結論:バランス栄養食はコップ1杯半の低脂肪乳と一緒に食べると栄養バランスが改善される。