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お買いもの

 アンソロジー。スキナーなどもめくってみるとやはりこの辺に無知なのはまずいかと。

 このところ似たような狙いの教科書がどんどん出ています。
 基礎に徹した林に対してこちらは応用も紹介している。どちらも差分方程式・離散力学系モデルを基本とし、微分方程式は使わない。良し悪し。

 もしやこの著者甲山太郎せんせいではあるまいな。

 チェルノブイリは「楽園」ではなく「デストラップ」であると早い時期に指摘した保全生態学者の、復興への提言。

「芸術と銘打てば何をしても許されてうらやましい」と言ったら「社会学と銘打てば何をしても許されてうらやましい」という突っ込みがくるに違いないが果たして「哲学と銘打てば何をしても(以下略)」となるものだろうか。
 ホームレスのモバイルハウスの研究者としてまた実践者として知られる著者は311を機に「独立国」遊びを始めたとか。もちろんそれは疎開者ネットワークとしてそれなりにシリアスなものでもあるわけだが。そして年来のホームレス=都市型狩猟採集民のサバイバル研究以来の一貫した問題意識の上に成り立っているわけでもあるが。
 しかし狩猟採集生活が生態系の保全を前提としてしか成り立たないように、ホームレス生活は寄生対象としての都市定住民生活が余裕をもって成り立っていることを前提に初めて成立しうるものなのである。「ホームレスはその生活基盤たる都市の生態系の保全のために、いかなる貢献をなしうるのか?」という疑問は以前より頭を去らない。
 それはさておきこれは知識人・芸術家・技術者・技能者のサバイバル読本としてそれなりの価値(ちょうど関満博の『現場主義』シリーズ同様に)を持っていると思う。この人の営業戦略は見習うべきものがある。




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