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クェンティン・スキナー公開講義 "A Genealogy of Liberty"

 昨夜(当地で18日)コロンビア大学まで足を延ばしてご尊顔を拝してきた。意外に若々しい。今年はこのテーマであちこち講演をして回っているようなので、近くまとまるのだろうか。
 スキナーというと、政治理論から区別された「歴史科学としての政治思想史」の立役者という偏見があったので、ややフーコー的でさえある、我々自身の「自由」観念についての批判的分析としての「系譜学」の話をしていたのには意外の感があった。
 途中集中力が途切れて何を言ってるのかわからなくなっても、ちゃんとスライドがあったので大いに助かった。
 ポイントとしては、


・「自由」なる言葉についてはいくつかの系譜が当然ながらあって、その中でも有力なものは「No Interference」と「No Dependence」であり、その他に「Self Realization」も無視しがたい。
・「No Interference」についても身体に対する物理的な外力の干渉に焦点を置くホッブズ的な理解と、意志に対する強制(脅迫、欺瞞等を含む)に焦点を置くロック的な理解とが区別できる。
・このとおり「自由」は多義的であり、たとえば「外部からの干渉はないが自由ではない」状態も考えうるし、また「他者に依存してはいないが自由ではない」という状態も考えうる。逆もしかり。


 どうも自由主義と共和主義の(疑似)対立を止揚したいようです。





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