以下の内容はhttps://shimobayashi.hatenablog.com/entry/2025/12/04/120000より取得しました。


ICD交換手術を受けた

持病の関係で身体にICDを埋め込んでいて、その交換手術を受けた。交換自体は初めてではなく、今回は2回目。

1回目のことは特にブログに書いてなかったみたいだけど、何事もなければ10年くらいのスパンで行われる手術なので前回がどんなだったか細かく覚えてなかったりして、色々と不安だった。

そういうときはやはり他の人が出している情報が参考になったり、安心材料になったりしたので、自分も(将来の自分のためにも)今回は書き残そうと思った。

ただし前提としてここに書いてあることは素人のメモ書きなので、実際に医療を受ける際は医者などのプロと相談して決めてください。

あと適当に書いてたらかなりだらだらした文章になってるのでそこもご容赦を。

交換先の検討

ICDのままにするかリード線を抜去してS-ICDなどに乗り換えるかといった悩みがあった。 自分で調べたり話を聞いたりして、結論としてはICDのままにする判断をした。

その際に、 インターネットセカンドオピニオン|公益法人 日本心臓財団 というものがあることを知った。

通常のセカンドオピニオンは受けようと思うと結構手続きなどが大変そうなのと費用もかかるということで敷居があったけど、これはそのような敷居を取り除いてくれるので有用だと思った。 寄付も受け付けていたので、自分も少額ですが寄付させていただきました。

本来の予定より自分の交換時期は突然半年~1年くらい早まってこの調査もバタバタしてしまったので、あと2年以内に交換しそうだな~ってなってきたら徐々に調べておいたほうが良かったなと思いました。

手術を受ける前に知っておきたかったこと

  • (これは1回目の交換であったことだけど)手術後の痛み止めがアレルギーの関係で使えずひたすら痛みに耐えるみたいな感じになって大変苦痛だったので、事前に調整をして今回は無事に手術後の痛み止めを処方してもらえた
  • 尿道カテーテルの有無を自分の場合は選べた
    • 過去に経験があって大変つらかった覚えだけあるので無しにしてもらったけど、尿意をこらえるのはそれはそれでかなりの試練だった
    • 手術後のトイレも思ったより足がふらついて危なかったので注意
  • 外側の切り口は今回は電気メスではなく刃物のメスでやってもらえた
    • (まだ手術から間もないので結果は不明だけど)その方が出血が止まりにくいデメリットはあるが傷がきれいに塞がる可能性が高いということだった
    • おそらくこれまでの手術は電気メスで行われていたので、見た目を気にする場合は相談する価値があるかも知れない(常に応じてもらえるのかなどは不明)
      • ぶっちゃけ自分も事後に知った
  • (1回目の交換もそうだったけど)割としゃべりながら手術してるのを聞きながら耐えるみたいな構図になりがちで、しゃべってる内容が自分の体のことなので怖い
    • 「これこれまで固定用の糸付いてなかったんじゃない?」「(リードのピンアサインが見えないので)切るしか無いね」みたいな話とか聞くと……
    • 麻酔はもちろん打ってもらうし直接手術してるところは見ないけど、それでも麻酔が微妙に効いて無くて痛かったり、ブスブス麻酔を刺される感覚とか、自分の身体が切られたり内側から伸ばされたりする感覚は、なかなかキツイ
      • 正直薬で眠らせて意識がない内にやってしまってほしいけど、薬で意識が無くなりそうになったら話しかけられたりしてたので、多分手術上は意識があったほうが都合が良い……のだと思う。わからんけど

入院生活について

環境

  • 今回は全日個室にしたけど、個室にして本当に良かった
    • 手術前から個室にすることで、元気なうちに巣作りできた
    • 旅行先のホテルと違ってほぼ常にいるので費用対効果が高い
    • 今どきは感染症対策でも気を使うので、個室の価値がさらに上がっている
    • 扉を締めても常に結構うるさかったので、自分のような神経質な人間には必須だった
  • 寝るときは暖房を切らないと暑かった
    • ONにしてなくてもある程度暖房が効いていたようだった
    • 施設によると思うので、気になるなら事前に質問したほうが良さそう
  • フリーWi-Fiがあった
    • ないと思って途中までキャリア回線を使っていた

ふるまい

  • 看護師さんのミスや連携漏れは割と日常的に発生していたので、自分がしっかり管理したりリマインドする必要があった
    • 以前入院していた病院がどうだったか思い出せないけど、今回は毎日何かはあったと思う。もちろん致命的なものは無かったけど、快適性などには大きく関わっていたと思う
    • これは自分が意識がしっかりしているからそうなっていたのか、仮にしっかりしてなくてもそうなっていたのかは不明。仮に後者だとしたら、割と怖い
    • ただ、医療現場の仕事は激務かつ不定形かつ素早い意思決定が求められるものだと思うので、組織的に人員を厚めに割かない限りはどうしようもないんじゃないか?と思っていた(そしてそれにはコストがかかるし、医療崩壊がどうとか言ってるような状況で可能なのかというと……?)
  • 紙のメモ帳に人が来たら聞きたいことなどをメモしておくと便利だった
    • 普段はこういうのはPCからTODOサービスでやってることだけどスマフォだと困難だったので、紙でやったらうまくいった

暇つぶし

  • 暇つぶし用にゲームと本を持ち込んだけど、今回は割と本の気分だった
    • 目が疲れそうだったので紙の本を何冊か持ち込んでたけど、途中で全部読み終わってKindleで2冊くらい追加購入して読んでた。事前に紙の本をもっとたくさん用意しておけたらもっと良かったかも
      • 今思い出したけど、読んでない紙の本も何冊か家に放置してた……
    • ちなみに前回交換のときはドラクエ9を手術後の痛みに耐えながらクリアした覚えがある。今回は友達から借りたファイアーエンブレムEchoesを持ち込んでいた
      • 3DSで普段から遊んでるわけではないです
      • 貴重品スペースの大きさが不明だったので、サイズが大きいSwitchは避けたというのもあります
    • 別にコンテンツがあればスマフォだけでも良かったと思う。安定したWi-Fiさえあれば長編ドラマを延々と見るとかがちょうどよかったかも(レンタルWi-Fiとかもアリだったと思う)
  • 思ったよりも音楽を聴くのは良い気分転換になった

その他

  • 前回の入院で結構痩せてしまった覚えがあったので、事前に頼んで病院食を増量してもらった
    • 基礎代謝の低い人でも問題ないような量なので、ある程度若い人などだとデフォルトは多分足りてない
    • 今回はおかげで?体重はさほど変わってなさそうだった
  • 手術後は特に交換した周辺の凝りがひどいことになった
    • 手術で長時間動けなかった上に傷ついて動かずのが億劫になってるので当たり前ではある
    • ある程度手術痕が安定してから、椅子を使ってストレッチしたらかなり改善した。多分それだけ極端に凝っていたんだと思う
    • あと、病室自体が身体が凝りやすい構造になっている気がする
      • パラマウントベッドは意外とそんなに色んな姿勢が取れないし、負担もあまり分散してない気がする
      • 置いてある椅子も性能的にはパイプ椅子と大差ない感じだと思うので、そんなに快適ではない
      • それなりのオフィスチェアとかマットレスを普段使っていると、さすがに差は感じる
      • 自宅にあるビーズクッションも入院前はもう処分して良いんじゃない?と思ってたけど、帰って横になると病室では取れなかった姿勢が取れたせいかめちゃくちゃ快適だった
    • あまりにも辛かったら、言ったら湿布なども処方してもらえたかも?電車とかで使う旅行用の枕とかあったらもっとマシだったかも?そのあたりは不明
  • リースは便利だった
    • 自分は寝間着などの基本セットだけで、肌着などは自前にしましたがそれでも便利でした
    • 着ているシャツは結構グイグイ引っ張られるので、着古した寝間着とかが良いと思う

役立ったアイテム

基本的には入院のしおりに従えば良いけど、オプションであると便利なものは色々あった。 事前にNotebookLMで検索して表をつくったらそれだけで結構便利だった。 以下はその中でも印象に残っているもの。

  • 交通系ICカード
    • 普段はクレカ派だけど持ち込む気になれなかったので、自販機やコンビニでの支払いで便利だった
  • S字フック
    • 定番。何かと便利なので多めにサイズもいくつかあるとベター
  • ミニトートバッグなどぶら下げて収納できるもので、高さがあまりないもの
    • ベッドの柵にS字フックでぶら下げると、結構良かった
  • 旅行用のテーブルタップと延長コード
    • 旅行用のテーブルタップにしたのは、普段でもある程度使い道がありそうだったから
        • サンワサプライ(Sanwa Supply)
        自分は価格とUSBの給電容量でこれを選んだ(けどあんまりちゃんと調査せずに買ったので、もっと良いものもあるかも)
    • 延長コードは2.5mを買ったけどそれくらいあって良かった
  • 髪洗いシート
      • Merit
    • 手術後シャワーも浴びられない期間があったので、多少スッキリした。けどやっぱり頭皮までは届いてないせいか、限界はあった。個人的には3日目以降はストレスを感じた
    • 体拭きタオルとかも言えば手配してもらえると思うけど、自分の自由なタイミングで使えるのとスースーするのがいいところ
      • ちなみに身体のほうは体拭きタオルであんまりストレス無かったけど、シャワーに入ってみるとやっぱり全然違った
  • タフグミ
    • 小腹がすいたときに。噛み応えがあるものもあんまり出てこないので、そういう意味でも
    • 使うとちょっと頭皮がスッキリした
  • 足元が寒かったので、ルームソックスが良かった
    • ただしルームソックスはあまり歩くことには向いてないし、厚手で靴に入りづらいというところもあるので、要検討
      • 退院日にスニーカーを久しぶりに履いたら、土踏まずが消滅してた感じがした
    • 締め付けがキツイ靴下をずっと履いてると余計に落ち着かなかったので、個人的には良かった
  • フリースジャケット
    • 入退院時に着ていったけど、ブランケット代わりにも何かと使えて良かった
    • パジャマ(患者衣?)の上から着るには、ややタイトだった。普段なら着れると思うけど、ホルターや点滴などはいってたせいかも
  • ユニクロの襟無しのライトダウンベスト
    • 体温調整に便利というかほぼ常に羽織っていた
    • やや蒸れるので自宅だとワークマンのフリースベストを最近は着てるけど、ライトダウンベストは汚れてもきれいにしやすそうだし個人的には普段使わなくなってるので雑に使いやすかったというのが良いところだった

要らなかったアイテム

  • 水筒・タンブラー・ペットボトルキャップ
    • 紙コップにホットほうじ茶やお湯を毎回入れてくれる無料マシーンがあったので、ほぼ使わなかった
  • ふりかけ
    • 病院食今回は結構おいしかった(ただ、制約の中でつくられているのでバリエーションはあまり無く、だんだん飽きてくる)

あると良かったアイテム

  • マドラー
    • インスタントコーヒーを飲んでたので、混ぜるのにほしかった。コンビニとかでもらえばよかったけど、タイミングや元気が無かった

最後に

退院間もないタイミングで書いているので元気や時間がなくて文章が雑だけど、記憶のフレッシュさを優先したかったので、勘弁してください。 自分はかなりケチな方ですがそれでも、金銭的になんとかなって神経質な方には個室がマジでおすすめということを改めて伝えておきたいです。

手術自体はうまくいって経過も良好に見えますがまだ傷は塞がってないので気を使うし、おそらく手術自体とは別の要因で退院してから割とすぐに不整脈が発生したりしてバタバタしてます。 このあたりは今後もどうなっていくのかよく分からないですが、まあ、やっていくしかないですね。

ご協力や応援いただいた関係者各位も本当にありがとうございました。 特に、定期的に着替えなどを持ってきてくれて話相手になってくれた妻に感謝。




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